川越ハイキングクラブ・ビスターリ

日光白根山(2,578m)

標高2,000mの標識の後ろに日光白根山(撮影 K.H 岳)

 

 

年月日:2023年8月6日(日)     天気:晴れ                 参加者:13名

交 通: ウエスタ川越5:35集合    チャーターバス利用(ミヨシトラベル)                                                     【往路】ウエスタ川越 5:40発 ➔ 川越IC ➔ 6:50赤城高原SA 7:00 ➔ 沼田IC ➔ 一般道 ➔                              8:00日光白根ロープウェイ山麓駅 ・・(ロープウェイ15分間)・・山頂駅8:30着                     【復路】ロープウェイ山頂駅15:00・・(ロープウェイ15分間)・・15:15ロープウェイ山麓駅                             15:45発 ➔ 一般道 ➔ 沼田IC ➔ 17:10上里SA 17:30 ➔ 川越IC ➔ ウエスタ川越                             18:50着

コースタイム:                                                                                                                                             ロープウェイ山頂駅8:30(ストレッチ)8:50 ⇒ 9:30七色平南分岐 ⇒ 森林限界(2,300m付                 近)10:50 ⇒ 日光白根山山頂11:30(昼食)11:50~12:20 ⇒ 13:40七色平南分岐 ⇒ 14:40ロー             プウェイ山頂駅

費 用:  交通費:チャーターバス代166,100円、高速道路代7,280円、ロープウェイ代31,200円                                (@2,400)           一人あたり15,430円     ※(キャンセル料2,000円 / 2名)

 

<< 感想・コメント >>

入会して3年半になるが、チャーターバスでの山行は初めてである。5:40にウエスタ前を出発。バス会社の工程表では9時にロープウェイ山麓駅着の予定だったが、1時間早く8時に到着した。ロープウェイ山頂駅に降り立つと、そこは既に標高2,000mで空気感が下界とは別物と感じる。ストレッチ、ミーティングを終え、これから登る白根山をバックに集合写真をスマホに収めたのち、二班(1班:T.A aki・S.M モアナ・U.T うっちゃん・H.Y don・W.Y yuru・T.T かかし・S.Y John、2班:T.M megu・K.M みゃあ・C.Y ちゅん・I.S サネちゃん・F.T yamayama・K.H 岳)に分かれ山行スタート。二荒山神社の鳥居をくぐると緩やかな登りで、針葉樹の気持ちの良い樹林帯が続く。大日如来を過ぎた辺りから徐々に傾斜がきつくなるとともに次第に樹木が低くなり、やがて森林限界を越えると空が広がり視界は一変する。急坂の砂礫の道、荒涼とした山肌のガレ場を詰め山頂に立った。この山の最大の魅力は、関東最高峰の山頂から遮るもののない壮大な展望とのことだが、雲のベールが所々視界を遮っていた。標高の高い山から見る景色は登るたびに瞬間瞬間で異なる景色をみせてくれるものなのだろうと思った。山頂標識のあるところは狭いため、班ごとに写真を撮り早々と撤退する。昼食を摂り、下山は滑りやすいザレ道に足をすくわれないよう注意を払いながら登ってきたコースで山頂駅へと戻る。山麓駅の売店で買い物や自分へのご褒美のソフトクリームやビールを楽しんだ後、ご機嫌でバスに乗り込む。関越道では多少の渋滞はあったものの予定よりも1時間ほど早くウエスタ前に着いた。心配していた天気の急変にも遭遇せず、標高差や歩程時間も短くて関東以北最高峰の名峰を満喫でき、非日常な感覚に浸り、1日を終えた。  記録担当  K.H 岳

 

鳥居をくぐり登山開始 (撮影  U.T うっちゃん)

 

針葉樹に囲まれた登山道 (撮影  K.H 岳)

 

今回の会山行は100名山の1つである日光白根山でした。休日だったので多少の混雑も覚悟していましたがロープウェイの待ち時間もまた登山道での渋滞も余りありませんでした。初めは緩やかな樹林帯を進み、徐々にきつくなる感じでした。森林限界に達しザレ場を登る時は天気も良くとてもさわやかな気分でした。山頂に到達し、昼食休憩の時は少し肌寒くさえ感じました。頂上付近からの景色は雲があり期待していた眺望ではありませんでしたが、雲の隙間から五色沼・中禅寺湖が見られたことはとても感動しました。次回は今回行けなかった五色沼や弥陀々池にも行きたいと思いました。今日も一日楽しく仲間と山行できたことに感謝です。 W.Y yuru

 

ハンゴンソウ (撮影  T.A aki)

 

20年ぶりぐらいの日光白根山!良かった~。ここ何年も森林限界を超えてガレ場を登ることがなかったので、とても新鮮で昔を思い出しながら登る山は最高でした。リ-ダ-のT.A akiさん、サブリ-ダ-のT.M meguさん、そして記録のK.H 岳さん、今回実施までいろいろご苦労いただき誠に有難うございました。 SY・ジョン

山の漢字、象形文字そっくりの日光白根山、いいですねー。国定公園に指定された豊かな自然が広がる日本百名山。T.M meguさんから教えてもらった、カニコウモリが沢山咲いてました。キク科の多年草。高山の針葉樹林の下に群生。高さ0.5~1メートル。葉はカニの甲羅のような形で縁にぎざぎざがあり、3枚が互生する。8、9月ごろ、茎の先に白い小花を円錐状につける。可愛い花でした。砂砂利が思いのほかキツく大変でしたけど、頂上近くの見晴らしは良かったです。また行ってみたいです。 K.M みゃあ

 

森林限界を超えて (撮影  U.T うっちゃん)

 

登ってみたい山の一つであった日光白根山に挑戦。チャーターバス,ロープウェイを使って山頂駅まで行く貴重な体験もさせていただいた。2000mの山頂駅にはこれから登る山が出迎えてくれ、あそこに行くのかと目標も定められた。整備もされていて,綺麗な山だと思えた。風の寒暖差、高山植物,神秘的な湖や池、楽しみもたくさんあった。皆で登る楽しさと時間を味わえた山行であり,改めてビスターリに入会していてよかったと思えた。 U.T うっちゃん

 

山頂まであと僅か (撮影 K.H 岳)

 

お~い! (撮影  U.T うっちゃん)

 

私がビスターリに入会して5年ですがチャーターバスを利用した山行はカッコソウを見に鳴神山へ登った時の一度でした。マイカーでの山行は何度かありまして運転をしていただいた方には大変お世話になりました。日光白根山山行計画書をホームページにアップしましたら参加者が16名になりました。マイカー提供車両では全員が参加できないことと、今後の山行の事も考えてチャーターバスを使うことに決めました。山行日の3日前までならキャンセル無料のミヨシトラベルに頼むことにしました。(他のバス会社は一週間前までならキャンセル無料です)最近のチャーターバスはドライバーの一日の拘束時間が13時間までと決まっていて、朝の車庫出しから帰りの車庫入れと点検、清掃までが14時間になる時はドライバーを2人体制にしなければならず金額が3万円以上値上がってしまいます、が日光白根山の山頂付近は岩場ですれ違いに時間が掛かることや山頂手前の火山灰のザレ場の歩きにくさを考慮して 安心安全に歩けるように追加時間をお願いしました。本番の7月9日は天気が悪く予備日の8月6日に変更しましたが、参加希望者は15名になりました。体調不良の方のキャンセルが2名有りましたので13名で快適なバス登山を楽しんできました。ロープウエイで一気に2,000m高度まで上がるとそこはさわやかな空気がいっぱいでした。正面には「山」の象形文字のごとく3つのピークの日光白根山がドン‼と構えていました。遠くの山には雲が掛かって遠望は残念でしたが森林限界の2,300m辺りからは高山の雰囲気を楽しめました。K.H 岳さんには何度もミヨシトラベルに連絡を取っていただきまして大変お世話になりました。ありがとうございました。 T.A aki

 

弥陀ケ池をバックに (撮影  W.Y yuru)

 

岩場に咲いていたトウヤクリンドウ (撮影  T.A aki)

 

日光白根山山頂にて (撮影  K.H 岳)

 

日光白根山山頂にて (撮影  S.Y John)

 

 

 

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