川越ハイキングクラブ・ビスターリ

武甲山(1,296m)

武甲山山頂にて (撮影 K.H岳)

 

2024年3月9日(土)      天 気:晴れ       参加者:17名
交 通:
  【往】JR川越駅7:16 → 7:34高麗川駅7:37 → 7:44東飯能駅 西武池袋線7:56 → 8:41横瀬駅
     駅からタクシー利用 → 9:00 生川登山口
  【復】14:45生川登山口(タクシー) → 15:05横瀬駅15:09 → 15:55東飯能駅 JR八高線 16:20          
     → 16:53川越駅
コースタイム:
   生川登山口(一ノ鳥居)9:30 ➔ 分岐9:50 ➔ 不動の滝10:05 ➔ 大杉の広場10:50 ➔ 御嶽
   神社11:50 ➔ 武甲山山頂12:00 ➔ 御嶽神社12:10(昼食)12:40 ➔ 大杉の広場13:20 ➔
   不動の滝13:45 ➔ 分岐14:00 ➔ 生川登山口(一ノ鳥居)14:30
費 用:
   交通費: 2,610円(川越駅⇔横瀬駅 1,610円、横瀬駅⇔生川登山口 1,000円)
   ※タクシー3台利用、往復で16,100円 (一人当たり≒1,000円)

 

<< 感想・コメント >>

 

◎ 1週間前より天気予報がとても気になり2日前には日本気象協会の天気予報で実施を決めました。川越から武甲山の北側(石炭岩採掘)は雪で覆っている状況が見える、標高1304mある冬空の急変を備えていましたが当日はハイキング日和で安心しました。生川登山口(一ノ鳥居)に着き登山届を済まして、斎藤会長の声で気温が低いため準備運動はいつもより長く行い体をほぐして出発。不動の滝の下で軽アイゼン装着して登り始める。下見の時は雪がなかったので35丁目頃から大きな石や段差などあり汗を流しましたが、今日は雪で隠れて登りやすい。武甲山第1展望所からは浅間山、両神山も見え、また人で賑わって人気ある山であった、空は青く地面は雪で太陽の反射で眩しく澄みきった空気で気持ちがよい御嶽神社、春にはカタクリ群生も観たい、積雪は私の「ふくらはぎ」くらいで約25㎝かな、、、発破退避所で昼食を済ませて武甲山御嶽山神社から大杉の広場までは標準タイム50分ですが、今日は軽アイゼン装着で歩きやすいため30分で大杉の広場に着き予想外の出来事でした。またアイゼンをつけて雪のきしむ音は格別な感触でいいね!!下見の下山はシラジクボコースでしたが細い登山道があるため往路コースに変更して正解でした。14:30に一ノ鳥居登山口に予想時間に無事到着。駅から往復タクシー利用することで参加者全員が安心して楽しい会山行になりました。
                                 記録担当 S.K邦

 

 麓から見る武甲山 (撮影  Y.E gon)

  

新設の機能トイレ/生川登山口(撮影  Y.T sora)  登山届を投函 (撮影  K.H岳)

 

◎ 秩父に行く度に目にしていた武甲山ですが、雪化粧した姿は初めてみました。
ビスターリに入るまで、雪山なんて上級者の行く所、アイゼンなんて聞いた事もなかった私
初装着のアイゼンはどんな感じかなーと歩いてみると、全く滑らず快適でした。自分では行けなかった世界に連れて行って下さりありがとうございます。       Y.E gon

 

         

   スパイクを装着/天狗の滝(撮影 左:Y.T sora        右:Y.E gon)

 

◎ 今までに数回武甲山には登ったことがありますが、こんなに雪で覆われた白い道を延々と登ったのは初めてです。アイゼンを着けると足元にそれ程気を払わなくても楽に登れるので、周りの景色も見れるようになりました。足元は白と黒の世界ですが、見上げた空は思ったより青かったです。ですが、いつもより足を上げて登ったのでしょうか、それとも冷えたのでしょうか、下りでいつものように足がつってしまい、またまたS.K邦さんのお世話になってしまいました。いつもお手数をおかけしてごめんなさい。そしてありがとうございます。今回、ゆっくり登りたい人を1つの班として歩かせて貰ったので、自分のスピードで登ることが出来、無理せず楽に登る事が出来ました。ゆっくりスピードに付き合って下さった三役の方、ありがとうございました。
                                                                                                                       M.M ocarina

 

                              

山頂を目指す(撮影  Y.T sora)                                        不動の滝(撮影 S.K邦)

◎ 久々の武甲山、一の鳥居からの出発。途中アイゼンを装着し進行、雪の感触がとても新鮮だった。山頂からの秩父市街や遠くの山並みに暫しうっとり。晴天に恵まれとても楽しい山行となりました。今回参加された皆さん大変お世話になりました。       S.Yジョン

 

   

大杉の広場にて(カメさんグループ) 本殿までの最後の登り(撮影2枚とも  M.M ocarina)

◎ 子ノ権現の雪登山、とても楽しかったです。終わりの方はバテバテで、翌日も凄い筋肉痛でした。日々の筋トレ頑張ります。                   S.Mモアナ


◎ 川越からは比較的近い山ですが、実は今回が初の武甲山でした。この週の頭から秩父山地が白くなっているのが自宅から見
以来の登山でかなり不安がありましたが、初めてえていましたが、思ったより雪が積もっていて驚きました。途中からチェーンスパイクを履いていましたが、やはり雪道だと妙な負担がかかるのか、下山後には足に疲れが残った様に感じます。ともあれ山頂部では晴天が広がり、雪に覆われた展望広場に秩父の見晴らしが映えて、一層綺麗でした。山のコンディションや天候にも恵まれた山行で、今回参加出来て良かったです。
                                  U.K asahi

              

武甲山御嶽神社石柱(撮影  S.K邦)    新雪を踏み分け鐘をつく(撮影  M.M ocarina)

 

◎ 武甲山に登るにあたりアイゼンを持って行くことになりました。そこで少し気分が重くなっていました。アイゼンの用意はあるものの一度も使ったことがなかったからです。生川登山口からちらほら積雪があり、途中からリーダーの判断でアイゼンを付ける。脚に重さがズンとくるがこんなに滑らない物なんだと実感しました。日光が当たる所当たらない所の雪質の違いも感じられました。途中は息があがり、先頭の副リーダーに歩調をあわせてもらい何とか山頂にたどり着きました。雪山をアイゼンをつけて登ったことはとても良い経験で勉強にもなりました。
                                   S.N Mee

 

◎ 武甲山は過去に数回登っているが、積雪期の登山は初めてである。横瀬駅からタクシーで一ノ鳥居登山口に到着。今日は人数が多いこともあり2班に分かれて歩くことになった。登山道は、比較的緩めの坂がずーっと続いていく感じで単調だが、丁目石が細かく設置されており、山頂まであとどれくらいかわかりやすくなっている。登り続けていくと徐々に積雪箇所が多くなり、十八丁目付近にある不動滝で、軽アイゼンやチェーンスパイクを装着した。積雪量は標高に比例し多くなり、やがて辺り一面が銀世界になるが、アイゼンを付けているので滑ることもなく安心して登ることが出来た。約2時間半をかけて山頂へ。神社裏手の展望台からは秩父市内が一望、浅間山や谷川岳から日光の山々も見渡せる絶景を堪能した。下山は、来た道を戻るピストンルートだが、ポイントの大杉広場まで40分足らずと登りの半分の時間でスムースに降りてくることが出来た。花の百名山といわれる武甲山だが、この時季での登山も魅力が満載の名峰だった。                               K.H 岳

武甲山御嶽神社前にて(撮影  S.Yジョン)

     

横瀬駅前からの武甲山(撮影  Y.T sora)   下山中のメンバー(撮影  Y.T sora)

◎ 武甲山は私にとって思い出深い山である。ビスターリに入る前に秩父鉄道が主催するハイキング会に毎年武甲山ハイクが含まれ5回程登った。今回早春の雪のある時期は初めてである。生川登山口のトイレが新設され奇麗になっていたのに驚いた。ハイカーにとってトイレは気になる所だ。沢沿いを歩き不動の滝付近で軽アイゼンを装着した。だんだん登るにつれ雪が多くなり、所々滑りやすい。このコースは御嶽神社の参道になっていて、一丁目から五十三丁目まで道しるべがあり昔から多くの参拝者が目安にして登ったことだろう。大杉の広場まで来るとあと残り1時間余りで山頂である。雪は一層深くなるが登山道は多くのハイカーにより踏み固められ、チェーンスパイクで問題なく登れる。鳥居が見えて漸く御嶽神社に着いた。すぐの山頂展望台からはいつ来ても眺めは素晴らしい。発破待避所で昼食を取り登ってきた道をピストンしメンバー全員無事に下山できた。今回は参加者の中に雪山登山が初めての人も多くいたが、雪山を楽しむ丁度良い訓練になったと思う。又、夏道と違い根っこや落ち葉、石ころ、小さな段差などが雪で隠れアイゼンを付けていればかえって歩きやすい。温暖化で低山での雪山登山が減る中、貴重な体験であった。                                 Y.T sora

武甲山山頂にて (撮影  U.K ashi)

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