川越ハイキングクラブ・ビスターリ

長瀞アルプス・宝登山(497m)

 

 

宝登山山頂にて全員(撮影 T.A aki)

 

年月日:2024年1月31日(水曜日)  天 気:晴れ           参加者:5名

交 通

【往】東上線川越駅(急行)7:18 → 7:57小川町駅8:01 → 8:17寄居駅 8:23 → 8:36野上駅

【復】長瀞駅13:38 → 13:54寄居駅14:19 → 14:48森林公園駅14:50(急行) → 15:16川越駅

 

コースタイム

野上駅9:00 ⇒ 万福寺9:10 ⇒ 天狗山分岐9:40 ⇒ 氷池分岐10:00 ⇒ 車道出会い10:20 ⇒ 毒きのこ看板10:35 ⇒ 宝登山山頂10:50 ⇒ 宝登山神社奥院11:10(ランチタイム)12:10 ⇒ 宝登山神社12:50 ⇒ 長瀞河原13:15 ⇒ 長瀞駅13:20

費 用:プラチナルート乗車券 1,900円

 

<< 感想・コメント >>

 今年の冬は昼間の気温が平年より何度高いのだろうか?今日の駅までの歩きも冬装備でなくても辛くない。野上駅に降りても春を感じる空気だ。万福寺まで続く畑も霜が降りていない。今年は花々の開花が早いのだろうなぁ・・と思いながら咲き始めの蝋梅や梅の花に目が行く。万福寺登山口から山に入る。3~4人の2組のグループと前後しながら歩く。尾根の出会いで衣服調節をする。トップのS.T Mzeeさんは快適な歩きをしている。少し歩き進んだところの天狗山分岐の道標が今回は無くなっていた。車道と出会う場所の「奈良沢峠」の道標も無くなっていた。車道を歩き宝登山への登り口の「毒キノコ」看板は健在だ。ここからの階段登りがクライマックスとなる。何段位あるのだろうか?最後の階段を登り切ると山頂だ。両神山が遠くに見えるが春霞ではっきりしない。山頂の宝登山神社の奥社を詣でた。茶屋では「焼きみかん」を売っていた。西側斜面の蝋梅の花はつぼみもまだ小さいので 南側斜面の方で花を楽しんだ。こちらは全体的に3分咲きで一面が黄色くなって居る。透明感のある花なので沢山咲いていても爽やかだ。太陽の陽が背中に当たっていると 全く寒くなくのんびりとランチタイムを過ごせた。下山はショートカットの山道を選んで歩き40分で宝登山神社へ着いた。電車の発車まで時間があったので長瀞の河原を見に寄った。 水量が少なくこたつ船は休みだった。 T.A aki

 

雑木林の道(撮影 Y.T sora)

山頂南面の蝋梅をバックに (撮影 T.A aki)

奥中央:笠山 笠山右手前:大霧山 (撮影 T.A aki)

宝登山神社の山犬 (撮影 T.A aki)

毎年ロウバイの花が咲くこの季節になると宝登山に足を運びたくなる。さて今年はどうかと野上駅からメンバー5人でスタートした。春を思わせる暖かい日和で足取りも軽い。万福寺から山道に入る。平日にもかかわらず他のハイカーもいて細い道を抜きつ抜かれつ進む。尾根に出ると開けてパッと明るい世界に変わる。葉も落ちた雑木林は合間から山並みも見え奈良沢峠まで気持ちの良い道が続く。奈良沢峠からの車道歩きが終わるといよいよ山頂までのきつい階段登りが始まる。ここは焦ることなくゆっくりと一歩一歩登りきるしかない。宝登山山頂に着くとカスミの中に浮かぶ両神山が右手に見え左には武甲山がその雄姿で迎えてくれる。南斜面にはロウバイの花が咲き山の醍醐味を十分味わった一日であった。山高きがゆえに貴からず、低山とは言えその魅力は尽きることがない。宝登山は季節を変えて訪れたい山の一つである。  Y.T sora

山頂から武甲山を遠望 (撮影 Y.T sora)

山頂直下の階段を登る (撮影 Y.T sora)

青空をバックに咲き誇る蝋梅 (撮影 Y.T sora)

 

 

 

 

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