川越ハイキングクラブ・ビスターリ

官ノ倉山(334m)

 

官ノ倉山山頂にて(撮影 S.Yジョン)

2024年3月2日(土)      天 気:晴れ        参加者:8名
交 通:
【往】東武川越駅7:28 → 8:08小川町駅8:10 → 8:14東武竹沢駅
【復】小川町駅15:05 → 15:18森林公園駅15:21 → 15:46川越駅
コースタイム:
  東武竹沢駅8:30 → 8:58金勝山 → 9:09裏金勝山 → 9:16小川元気プラザ → 10:05
  吉田家住宅
→ 11:01三光神社 → 11:34官ノ倉山 → 13:15帝松 → 13:50晴雲 → 14:40
  小川町駅

費 用:
   交通費: 1,015円
  その他:吉田家住宅(団子、おしるこ)・帝松・晴雲にて各自買物

 

<< 感想・コメント >>

三百年前に建てられたという吉田家住宅の囲炉裏で焼いた団子がとても美味しかったです。また帝松・晴雲での滞在は非日常のひと時となり、本山行を企画していただいたリ-ダ-のH.Y donさん、ありがとうございました。また、宜しくお願いします。        記録担当 S.Yジョン

吉田家住宅のいろりを囲んで(撮影 Y.T sora)

 

自分の山行記録を調べると官ノ倉山へ登ったのは2018年1月でなんと6年ぶりであった。ほとんど印象に残らないほど自分の中では蚊帳の外に置いてきた山である。まず金勝山から登り始め30分程で山頂に到着した。一息入れて、裏金勝山へ向かう途中の景色に圧倒された。男体山を中心に日光連山の山並みが広がっていた。このように見えるのも空気が澄んだ冬晴れのおかげだ。国の重要文化財指定の吉田家住宅ではいろりを囲んで、自分たちで焼いたお餅をお汁粉に入れ食べる体験を味わった。古民家住宅を後に暫く車道を歩きいよいよ官ノ倉山へ登る。山頂近くが岩場で気を付けながら到着した。この山頂からの景色も笠山、堂平山が間近に見え素晴らしい。すでに大勢のハイカーがいて、皆ばらばらに昼食を取った。ランチタイムが終わると集落の安戸へ下山し、そのあとは酒好きな人にはうれしい小川町の酒造巡りで山歩きを締めくくった。山を登り、古民家に触れ、酒蔵巡りで締め、仲間の皆さんと楽しい一日を過ごすことが出来た。2度目の官ノ倉山は良い思い出となり、これからは蚊帳の中で季節を変え楽しみたい。
                                   Y.T sora

 

     金勝山にて            裏金勝山にて (撮影2枚とも S.Yジョン)

 

◎ 当初の予定日が天候不良で中止、今日は北風が強いものの、晴天に恵まれた。起点の東武竹沢駅から線路沿いに車道を北上、「東登山道」の標識を左に入り山歩きスタート。サブリーダーで先頭を歩く私は、歩き始めてから15分程度で「衣類調整」の名目で休憩をとることを考えていたが、考えているうちに(20分足らずで)金勝山山頂に登頂してしまった。汗
眼下に広がる街並みや堂平、笠山を眺めたのち山頂を後にし、「小川げんきプラザ」でトイレ休憩。スッキリした後、車道を下り南に向かって暫く歩き目的地の一つである「吉田家住宅」に立ち寄る。悠久の時を刻んだ古民家で囲炉裏を囲み、気さくな家主さんと談笑しながらお団子やお汁粉を食すと、記憶の底に沈んでいた幼いころの遠い記憶がよみがえってくる気がする? (そんなわけない・・)
「また来るね~!」と、お礼を言いながら次なる目的地の官ノ倉山に向かい歩き始める。暫くは里山歩きだが三光神社前を通り過ぎると未舗装路になり、やがて登山口に到着。天王池を過ぎると本格的な登りになり、岩場や急登も時折現れるが、お汁粉のお餅パワーでエネルギーは充分だ。官ノ倉山山頂もまた、眺望が素晴らしく344mの標高を侮れない絶景だ。休憩後、落ち葉に足を滑らせないよう慎重に下りながら里に出て山歩きはおしまい。さぁ、ここからは酒蔵巡り。1軒目は帝松ブランドで有名な松岡醸造。1月に下見に来た時に銘酒を購入したが、今日も又レジに並んでしまう。2軒目は晴雲酒造。無料試飲で数種の銘酒を飲み比べ! 吟醸酒の上品な甘みと芳醇な香りが・・、やはり美味さと価格は比例する。登っては食べて、また登っては呑んで・・、イベント感いっぱいの早春のんびり山行となった。       K.H 岳

   

金勝山から日光連山を望む (撮影  Y.T sora)   吉田家住宅 (撮影  同宅お嫁さん)

 

◎ 官の倉山山行、当初の予定が雨のため延期になりました。いつもは、ついて行くだけのお気楽な立場なため、天気予報を頻繫にはチェックしませんが、今回はリーダーのため1週間前から検索、延期決定を出すまでは、ドキドキとモヤモヤが続きました。3月2日の予備日は、風が冷たいながらも天気は快晴、参加者は当初の半分8人となりました。里山は、梅や桃の花が咲き始め、春の気配を感じられました。
この山行のメインイベントは<囲炉裏で焼いたお団子を食べる>でした。国指定文化財の茅葺屋根の吉田家では、お汁粉もあるよ、と言われそれを注文、味は、あっさりと絶妙~でした。その後は、松岡酒造と青雲酒造に立ち寄り、日本酒を試飲したり、お土産を買ったりと、プチ旅行気分を味わいました。今回はイベントを盛り込んだため、私自身がとても楽しんじゃいました。
皆さん、ご協力ありがとうございました。
                                    H.Y don

 1190年創建の三光神社にて(撮影  S.Yジョン)

 

       

松岡酒造の帝松 / 晴雲酒造にて(撮影  Y.T sora)

 

晴雲酒造にて(撮影  S.Yジョン)

 

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