川越ハイキングクラブ・ビスターリ

三頭山(1,531m)

三頭山西峰にて (撮影 T.A aki)

年月日:2023年11月5日(日)  天 気:薄曇り          参加者: 17名

交 通:                                                                                                                                                     【往】JR川越駅発6:41 → 7:27拝島駅着(五日市線乗換) 7:35発 → 7:54武蔵五日市駅着                             西東京バス①乗り場 都民の森行き8:10発 → 9:18都民の森バス停着                                  【復】都民の森バス停発14:35 → 14:46数馬(乗り継ぎ)14:51発 → 15:45武蔵五日市駅着                     JR武蔵五日市駅発16:02 → 16:19拝島駅着(川越線乗換)16:32発 → 17:24川越駅着

コースタイム:                                                                                                                                             都民の森バス停9:20 ⇒ 森林館9:30(トイレ、体操)9:45 ⇒ 鞘口峠10:00 ⇒ (回廊コー                     ス)10:45見晴小屋 ⇒ 11:30東峰△点 ⇒ 11:35中央峰 ⇒ 11:45三頭山西峰(ランチ)12:20                   ⇒12:30ムシカリ峠 ⇒ 13:35大滝休憩小屋 ⇒ 13:50(チップロード)14:00森林館 ⇒ 14:25               都民の森バス停

 

費 用:交通費3,952円(JR 858円+バス 1,118円)× 2

 

<< 感想・コメント >>

  五日市駅からバスに乗るのにK.H 岳リーダーがバス会社に人数を予約してくれてあったのだが特別に増便をしてもらえるのではなく並んだ順に乗車するのだった。ただし同じバスに乗せてくれるようにしてもらえる。1時間強の乗車時間なので電車を降りたら先ずはバス停に並ぶのが大事です。バスに乗ると面白い呼び名のバス停がある。人里(ヘンボリ)、笛吹(ウズシキ)。紅葉は夏の暑さの影響を受けているのか今日は日差しも少ないこともあって色付きがぼんやりしている。それでも下山は沢沿いなので結構楽しめた。特に三頭大滝付近はみごとな紅葉だった。ここからはチップロードが続いていて疲れた足にはうれしかった。東峰の展望台で首に掛けていたコンパスを見て「あっ!コンパス‼ 僕も持っている‼」と男の子が言ったので「コンパスを知ってるなんて凄いね! 何歳?」、「おとうさんがくれたの。4さい!」とのこと。とても人なつっこい子供でジジババの集団の我々に臆せず会話が続く。昼食後の下山から殆ど行動を共にして整理体操も「〇がき ゆうご君ファミリー」と一緒に行った。 記録 T.A aki

 

スタート地点の都民の森 (撮影  Y.T sora)

 

森林館前のみごとな紅葉(撮影 T.A aki)

 

三頭山は色々なコースがあって、他のコースも歩いてみたいと思う素敵な山です。でも、埼玉からは遠くて時間がかかるのが難点ですね。私は圏央道が使い易いので、花の咲く季節になったらマイカーで1度行ってみようと思います。また、バードウォッチングなどのイベントにも参加して、その時は富士山の姿もカメラに収めたいです。もう一度行きたくなる山に出会えて嬉しいです。  M.M ocarina

武蔵五日市からバスで1時間少しの都民の森。森へ着くと空気は少し冷たく感じ、紅葉は少しきているなと感じました。いつものようにストレッチを終え、見晴台、展望台へ葉も赤が目立ち始め季節が変わったことを思わせる。目黒から来た3人家族と知り合い、お昼も楽しく過ごせました。4歳のユウゴ君と両親と一緒に下山。ユウゴ君の健脚にはとても驚きました。ユウゴ君も両親も最後のストレッチに加わり、とても楽しい良い思い出になった一日でした。 S.N Mee

 

ユウゴ君のお母さんも一緒にパチリ‼ (撮影 T.A aki)

 

今年の会山行では奥多摩三山が年間計画に織り込まれ、5月の御前山、6月の大岳山と登り最後が三頭山である。天気が曇りで雨もちらほら降り心配したがなんとか持ちこたえ、秋の三頭山を楽しむことが出来た。昔はかなり下から登った記憶があるが、今は道路が山頂近くまで伸びバスが通るようになった。初心者でも安心して登山を楽しめ、登山道や道標、避難小屋など整備され東京の山は大したものだと感心した。この日は三連休の最後の日曜日とあってグループ、親子連れなど大勢のハイカーで賑わっていた。紅葉も真っ盛りであるが猛暑だったせいかいつもより短い時間で散ってしまう印象を受けた。コースタイムも計画通りで休憩を入れ4時間余り全員無事に都民の森に到着した。これからは日も短くなり、低山で会員の皆さんと親睦を図る機会が増えてくると思う。今日のような山歩きも大切にしたい。 Y.T sora

 

緩やかな道を登る (撮影 Y.T sora)

 

東峰△点にて2班 (撮影 T.A aki)

 

午前中からぐずついた天気だったが下山まで殆ど雨に遭うことはなかった。(今回は晴男ではなく曇男になってしまった) 鞘口峠を経て見晴らし小屋で他のグル-プ(川崎から来た男女4人組)の女性から「皆さん、本当に楽しそうですね、何の集まりですか?」と問われ「川越のハイキングクラブです」と答えると「他県からも入会できますか」と聞かれたが、それには答えず笑顔でさっと県連の名刺を渡した。見晴小屋を過ぎたあたりから5才ぐらいの子供を連れた若い夫婦と抜きつ抜かれつするうちに言葉を交わすようになり、滝見橋では若い父親に名刺を渡し子供を入れて集合写真を撮っていただいた。更に下山後は、いつの間にかこの家族も輪の中に入ってストレッチで体をほぐした。この男の子はきっと私達が気に入ったのだろう、山行で名刺を渡したのは先日(10/28)の公開ハイクを含め2回目となった。 SY・ジョン

 

中央峰にて1班とリーダー (撮影 T.A aki)

 

山頂への道標 (撮影 Y.T sora)

 

外観も内部もきれいな三頭山避難小屋 (撮影 Y.T sora)

 

「富士山と紅葉のコラボレーションを楽しむ!」今回の山行のメインテーマである。リーダーを担う私は、ここ1週間、檜原村の天気予報を常に気にしていた。「終始快晴ならいいな!」「まぁ、快晴とまではいわなくても曇り時々晴れでもいいか!」的な想いで当日を迎える。バスに揺られて、起点の「都民の森」に降り立つと、私の願いは叶わず思いっきり曇天だった(笑)今日のコースは、ここ都民の森から登る初心者向けで、登山道も整備されており歩きやすいお手軽ルートだ。ビスターリ御一行様は17名の大所帯であり、ゆったりのんびり紅葉を眺めながらワイワイ歩くにはちょうどよい。鞘口峠を過ぎると都内では数少ないブナの原生林が広範囲に残っており、気持ちのいい森林浴が楽しめる。見晴らし小屋~東峰~中央峰とポイント毎に小休憩や記念撮影をしながら、ほぼ計画通りの時刻に三頭山西峰に到着する。標識の前で集合写真をとり、西にどどーんと構える(と思われる)雄大な富士山を心の目で堪能した。ランチ休憩を終え、さぁ下山! ムシカリ峠を過ぎ、沢沿いの道に差し掛かるころ、幼い子供を連れたファミリーと歩調が重なり、気が付くと何故か男の子と一緒に手をつないで歩いていた。男の子の無邪気な笑顔と屈託のない様子にビスターリのメンバーにも次々と笑顔が伝染していく。因みに2カ月前に下見に来たときは見知らぬ年配の紳士と意気投合し、話に花が咲いた。ここ三頭山は、人と人を結びつける引力があるのかもしれない。三頭大滝前のつり橋で集合写真を撮り、ウッドチップを敷き詰めたセラピーロードを歩き、ゴールの森林館に着いたときには日頃蓄積されているストレスが消え去り私の心の中は一点の曇りもない快晴となった。因みに、

●紅葉は登山中より、都民の森駐車場の方がキレイだと感じた。(汗)                       ●17名での会山行、下山後の整理体操では20名に増えていた。(笑)  K.H 岳

 

滝見橋にて珍客を入れて(撮影 ゆうごパパ)

 

セラピーロードにて (撮影 S・Yジョン)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください