川越ハイキングクラブ・ビスターリ

棒ノ折山(969m)

棒ノ折山山頂にて(撮影 T.A aki)

 

年月日:2023年7月22日(土曜日)   天気:晴れ              参加者:11名

交 通:【往路】JR川越駅発 6:24 → 6:49東飯能駅着…徒歩10分…飯能駅 7:16 発→7:57 ノーラ                              名栗・さわらびの湯バス停着                                                                                              【復路】ノーラ名栗・さわらびの湯バス停 15:04 →15:40 東飯能 15:51 →16:23 川越駅コースタイム:                                                                                                                                             さわらびの湯 8:20 ➡ 白谷沢登山口 8:45 ➡ 林道出会い 10:05 ➡ 岩茸石 10:30 ➡ 権次入             峠(ごんじりとうげ) 11:00 ➡ 棒ノ折山山頂 11:25(昼食) 12:00 ➡ 権次入峠 12:15 ➡ 岩茸               石12:40(岩登り体験) ➡ 白地平 13:10 ➡ 東の尾根に進む地点 13:40 ➡ さわらびの湯バス             停14:45

費 用 : 交通費:JR418円✕2+バス670円✕2=2,176円(ICカード利用)

 

<< 感想・コメント >>

◎ 東飯能駅下車。バスの時間まで30分間位あるので涼しい場所で時間まで待つ予定だったが、バス停には既に15人位の人が並んでいたので、全員が乗れないと困るので急遽飯能駅まで歩きました。今後はバス利用時で長い時間乗る時には 飯能駅まで歩くことがベストだと思いました。バスに乗っていた9割の人はノーラ名栗・さわらびの湯バス停で下車しました。ノーラ名栗は以前さわらびの湯の駐車場だった所に フィンランド式のサウナテントやグランピング、北欧風BBQ、マルシェなどを楽しめるお洒落な雰囲気の複合施設で、結構人が集まっていました。お洒落な人々を横目に 名栗湖畔にある白谷沢登山口まで登りの車道を歩きました。朝から強い日差しを浴び、アスファルトの照り返しを受けダムサイトに着いた時は息が絶え絶えでした。ダムに溜まっている水が少なく今夏の水不足を心配しました。今日は名栗湖畔の白谷沢の沢コースなので川沿いの涼しい道を歩ける期待が大きかったのですがかなりな蒸し暑さでした。沢の中を歩くようになると嘘のように暑さを忘れます。藤懸の辺りの湿った岩肌に「岩タバコ」が咲いていました。核心部の両岸の岸壁が切り立ったゴルジュでは水の中の飛び石を使って沢を横切ります。スリルと冷たい風・・夏の山行には最適! 鎖の張ってある階段状の岩場を過ぎるとだんだん沢から離れて林道に合流しました。細々と冷たい水が出ていて最高‼でした。ここから山頂までは木々の中を歩き、岩茸石、権次入峠と歩きます。権次入峠からは20分足らずで山頂へ着きます。山頂は広く東屋があり展望も楽しめます。大木の木の下で昼ごはんを食べ、来た道を岩茸石まで戻り滝ノ平尾根を歩きます。途中木の根だらけな歩きずらい道を下り、さわらびの湯の付近まで頑張りました。記録:T.A aki

 

 

 

バス停からダムサイトまで暑い中を歩く(撮影 T.A aki)

白谷沢登山口(撮影 T.A aki)

 

入会して3年振りに登山靴を出して御前山、大岳山と奥多摩の山を登りました。かなりキツイ山行でした。(太ももをつったりして班にはご迷惑をおかけしました。)今回は埼玉の棒ノ折山。朝から猛暑で太陽が眩しい。バテナイように塩分水分に気をつけてと思い望みました。ですが沢登り。川の近くを登るので自然のクーラーが下から吹き上がる感じ。外界は猛暑なのにそんなに高所ではないのに。中々他の山行では味わえない雰囲気でした。下りもヒグラシの涼しげな音を聴きながらもう夏も終わりのような雰囲気もあり色々な感じを体験できました。中でも一面木の根っこの空間は見た事ない景色でした。ペースも良く素晴らしい山行でした。K.H 岳リーダー、U.T うっちゃんサブリーダーお疲れ様でした。 I.S サネちゃん

 

前回から少しあいてしまったので、少し不安でした。とても暑い日でしたが、行きの登りはすぐ横に川や滝があり、緑の下を歩くので大変なとこも多かったですがとても気持ちよく、マイナスイオンで癒されました。下山は聞いていた通り、木の根がすごく歩きづらかったですが、後ろを振り返った光景は見たことないくらい不思議な景色できた。最後のバスのところでさわらびの湯を目の前に、入らずに帰るのが残念でした。 S.M モアナ

 

前日に雨が降ったようで どの石も濡れていたので慎重に歩いた(撮影 T.A aki)

水がある所は涼しい~!(撮影 T.A aki)

 

自分とって3度目の棒ノ折山。沢を登って行く感じが楽しくとても大好きな山です。今回の会山行は真夏のこの時期でしたが、ゴルジュでの登りは涼しさを感じることができ、またゴルジュを抜けてから山頂までの道のりも風を感じ気分よく登山することができました。頂上からの展望が余り印象的でなかったのは少し残念でしたがこの時期の低山の山行としては満足でした。次回はさわらびの湯でビールでも飲みながらゆっくり帰りたいと思いました。 W.Y yuru

 

 

ギボウシ

ヤマユリ

イワタバコ

この山は今回で、3回目の登山となる。毎回、水の量が違い同じ沢登りでも楽しみ方が違う。今までの中で一番、天気と水量がベストで登りやすかった。水の音が聞こえるだけで涼しく感じられ風も吹く。はぁ~と息を吐きながら、夏を感じた。サブリーダーで先頭を歩いたが、大きな怪我もなく皆さんと下山できてホッとしている。 U.T うっちゃん

 

マイナスイオンをいっぱい浴びて(撮影 K.H 岳)

 

今年の夏は、観測史上最も暑い夏になる可能性があると気象庁が発表している。梅雨明け前後のこの時季、標高2,000m級の高山でなければ山登りには適さず、低山歩きは灼熱地獄そのもので修行か罰ゲーム以外の何物でもない。そんな中、棒ノ折山は標高1,000mにも満たないが、都心からのアクセスも良く、沢歩きコースが涼を感じられることもあり、夏でも人気の山だ。計画では、東飯能駅からバスに乗る予定だったが、満員での乗車拒否のリスクを考え、飯能駅まで歩き始発乗車、40分程で目的地の「さわらびの湯」に到着。トイレを済ませ、準備体操を行った後、コースと時間・昼食休憩予定・トイレ有無などの行動日程を共有し山行開始。沢を渡りながらの遡行は心配していた増水もなく、気持ち良い沢歩きが楽しめた。ゴルジュ帯を通過し、岩場歩き、ところにより鎖やロープを使い滑らないよう慎重に歩みを進める。階段を上り、林道に出たところで小休憩し行動食と水分補給で息を吹き返す。ここからが本格的な山登りだ。平坦な道もあるが、次々に現れる長い階段や急登に、高温多湿の気候が体力消耗に追い打ちをかける。リーダーの私は、各メンバーの体調の変化に留意するため隊列最後尾を歩き、皆の足取りを見守っていたが自分自身が長袖のシャツを着ていたこともあり服にこもる熱を効率良く放出できず、土砂降りの汗をかき体力を奪われ、徐々にペースが落ちていく。前を歩くT.A akiさん、S.K 邦さんが疲弊状態の私に色々とケアしてくれ、元気を取り戻す(感謝感謝)。岩茸石から先は、アスレチック状態の崩壊した長い階段を上り、都県境のゴンジリ峠を経て山頂へと辿り着いた。いつものことだが、低山とはいえ登頂は達成感を感じるものだ。山頂標識の前で記念撮影後、大樹の下の木陰で昼食を摂りながらまったりとした至福の時間を過ごす。下山は、登ってきたルートを岩茸石まで戻る。我が会のメンバーは、登山クラブだけのことはあり、高いところをみつけると本能的に登りたくなる習性があるようで皆、入れ代わり立ち代わり岩に登りピースサインでのポーズを決めている。巨岩登頂という目的を果たした後は、これといったポイントもなく尾根道をひたすら下山。林道を数か所横切り、根っこだらけの歩きにくい道を躓かないように注意して歩き続け、ゴールのさわらびの湯に戻った。いつものことだが、下山すると解放感を感じるものだ。棒ノ折山は、沢歩きや山頂からの眺望、巨岩や根っこ道等々、面白味満載の山だと改めて思ったが、この感想を書いていて気付いたことがある。山頂で眺望を眺めるのを忘れてたことを!   K.H 岳

岩茸石に登りました‼(撮影 T.A aki)

 

 

登る人・撮る人

4人だと狭い?(撮影 T.A aki)

 

 

 

 

 

 

 

 

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