宝登山山頂にて (撮影 K.H 岳)
年月日:2023年2月12日(日) 天 気:晴れ 参加者:11名
交 通: 【往】東上線川越駅 7:08(準急) → 7:46小川町駅 7:55 → 8:12 寄居駅 8:16 → 8:29 野上駅 【復】長瀞駅 14:42 → 15:00 寄居駅 15:05 → 15:21 小川町駅 15:23(快速) → 15:57 川越駅
コースタイム: 野上駅 8:29 ⇒ 萬福寺 8:50 (長瀞アルプス登山口) 9:10スタート ⇒ 天狗山分岐 10:00 ⇒ 氷池分岐・・(氷池往復 40分)・・奈良沢峠 11:30 ⇒ 宝登山北登山口(毒キノコ看板) 11:45 ⇒ 宝登山頂 12:15 (奥の院参拝/ランチ休憩) 13:30出発 ⇒ 宝登山神社・14:20 ⇒ 長瀞駅 14:30
費 用:交通費:1,900円(東武東上線・秩父鉄道プラチナルートチケット利用)
<< 感想・コメント >>
◎ 降雪の影響を受け、予備日での山行となる。当日は天気予報通り朝から快晴、風もなくポカポカ陽気で3月下旬並みの気温とのこと。時節柄、防寒対策を万全にして家を出たが、起点の萬福寺から重ね着していたアウターを脱ぎ捨て、のんびりハイクがスタートした。長瀞アルプスの登山道は随所に標識があり、勾配もなだらかで危険な場所は殆どないが、一昨日の降雪で日当たりの悪い場所には雪が踏み固められて滑りやすい為、途中から軽アイゼンやチェーンスパイクを履き、安全の確保と雪山歩き気分を楽しんだ。山頂に向かう途中、分岐を下り氷池見学。そこは、南側に山肌がそびえ薄暗く静寂さが漂っていた。再び分岐に戻り、小鳥峠~奈良沢峠と歩みを進め、舗装道を暫く歩くと「毒キノコに注意」の看板が目印で、ここから宝登山山頂まで約600m、途中から200段ある木段の急な登り坂となるが、全員が息を切らすこともなく登りきることができた。山頂は大勢のハイカーで賑わっており、山頂標識前での集合写真を撮るのに順番待ちをするほどだった。眺望と可憐な蠟梅の甘い香りを楽しみながらお弁当を広げ、至福の時間をまったりと過ごす。ランチ後は、ロープウェイ乗車のための長蛇の列を横目に、雪のあるところとないところが混在する登山道をのんびりと下山していると、道のわきに咲いている福寿草が春の訪れを告げていた。 記録担当 K.H 岳
◎ お守りで持っていた軽アイゼン。とうとうデビューの日が来ました。川越では溶けてしまった雪が、宝登山ではまだ残っています。アイゼン装着。家で練習したのですが、実際につけてみると締め方が全然緩かったです。もし気温の低い日に装着するのには、まだまだ慣れが必要だと感じました。そして、いざ歩行。雪の上はもちろん、通常だと恐る恐る歩くような半分凍った路面でも安心して歩けます。今まで雪の残っている山は避けていたのですが、挑戦してみたくなりました。初めて見た阿左美冷蔵の氷池。山頂の臘梅も、ちょうど見頃。天気も良くとても楽しく登ることが出来ました。 C.Y ちゅん
◎ 初めての雪山に不安も少しありましたが、春のような日差しのお陰で快適にハイクができました。アイゼンで雪道を歩くには雪解けが早く感触を味わうには雪が足りなかったですが、それでも雪のある景色やサクサクと雪を踏みしめる感触がなんとも言えず心地よかったです。コース途中の長い階段はかなりこたえましたが登りきった後に見える景色が最高でした。秩父は好きな場所でしたが、また違った魅力を発見できて良かったです。I.Y haomin
かわいい雪だるまがお出迎え (撮影 I.Y haomin)
◎ 日曜日と天候に恵まれた寄居駅は人で賑わう。登山道はすいていると思いましたが、わがグループを追い越して行く人が多かった。心臓破りの200段の階段を終えると宝登山でしたが人が多くて驚いた。山頂は甘い香りと空に映えるロウバイの下でランチタイムは最高でした。二日前の雪が登山道に残っていたため途中でアイゼンを装着することになり、持っているが使う機会がなかったり、とても良い機会の山行でした。 S.K 邦
多種類のアイゼンとスパッツです(撮影 S.K 邦)
広場から見える山々(撮影 S.K 邦)
神秘的な氷池 (撮影 I.Y haomin)
春の日差しに煌めく雪原 (撮影 I.Y haomin)
◎ 近年に無い大雪となった2月10日から二日後の山行。気温が上がりぽかぽか陽気の中、雪と蝋梅を愛でながらの楽しい山行となりました。リ-ダ-のT.A akiさん初め皆さん大変お世話になりました。 SYジョン
氷池にて (撮影 SYジョン)
天狗山分岐にて (撮影 SYジョン)
氷池分岐にて (撮影 SYジョン)
野上峠にて (撮影 SYジョン)
◎ 万福寺そばの庭には咲き誇る梅の木にメジロが動き回り春らしさが感じられた。登山道には2日前に降った雪が残り、注意して歩くようにする。近頃の温暖化で雪の降る回数が少なく、久しぶりに雪と戯れる。リーダーよりアイゼン装着の号令がかかり、40年前の10本歯を取り出す。靴底全体に歯が取り付けられるので雪や氷の上でも安心だ。大勢のハイカーとすれ違ったがアイゼンを付けて歩くのは我々のパーティーぐらい。安全登山を軽視している。動きや感触もつかめアイゼンワークの習得になる。宝登山手前のところでアイゼンを外し急な階段を登り切った。相変わらずこの急坂はきつい。山頂は人でいっぱいで休める場所を探し、南斜面でロウバイを眺めながらお昼を取った。前方には武甲山の雄姿、眼下を見下ろせば秩父市街、暖かくゆったりと静かに時間が流れていく。下山コースのショートカット道は通行止めで車道を下って行った。所々雪が残り1時間で長瀞駅に到着した。春の予感がたっぷりと感じられた山歩きだった。Y.T sora
宝登山山頂にて (撮影 SYジョン)
梅とウグイスではなく、メジロ (撮影 T.M megu)
春の日差しの中を山頂めざし (撮影 Y.T sora)
◎ 山行予定日の2月11日前日の雪で、秩父地方は18cmの積雪とのニュースと秩父鉄道の運行状況未定とのことで 12日の予備日に振替を決めました。野上駅のトイレが修繕中なので、萬福寺へ行きトイレ・体操後に出発しました。お寺の梅が見事に咲いているので見上げるとメジロが蜜を吸いに来ていました。登山道入口は雪が真っ白に残っていたのでストックを使うことにしました。ずーっと雪道は続かず土道になったり雪道になったりの繰り返しです。それでも天狗分岐近くの所からはアイゼンをつけました。初めてアイゼンを付ける人も居て、雪原で新雪踏みを楽しみました。狸かな?の足跡がありました。氷池へ下って行くと有名な長瀞のかき氷の材料の天然氷が見事に凍っているのを見る事ができました。宝登山への200段位の登り口で下りてきた人に雪の状況を聞いたら「階段途中からはアイゼンはいらない」との情報をもらい途中で外しました。山頂は人が大勢でした。宝登山神社奥社にも参拝者が並んでいました。南側の斜面で蝋梅を愛でながらランチタイムを取り、ロープウェイの行列を横に見て車道を歩いて下山しました。雪の情報がはっきりせず、予備日に決行となりまして 6名の方は参加できなくなってしまいました。安全を取らせていただきましたのでご了承ください。 T.A aki
まんさくの花 (撮影 T.M megu)
山頂からの眺望と蠟梅 (撮影 I.Y haomin)
青空と蠟梅 (撮影 T.M megu)