鉄わらじの前で (撮影 H.Y don)
年月日：2023年1月7日(土) 天 気：晴れ 参加者：8名
交 通：【往】川越駅 7:52 → 8:22 東飯能駅（乗換）8:35 → 9:09 西吾野駅 【復】西吾野駅 14:31 → 14:56 東飯能駅（乗換）15:20 → 15:53 川越駅
コースタイム： 西吾野駅 9:25 ⇒ 森坂峠9:52 ⇒ イモリ山10:15 ⇒ 天寺十二丁石11:05 ⇒ 子ノ権現11:45 （昼食）13:00 ⇒ 天寺十二丁石13:43 ⇒ 西吾野駅14:20
費 用：交通費：690×2＝1,380 円
＜＜ 感想・コメント ＞＞
◎ 小寒を過ぎ朝は風も冷たく、厚着をして出かけました。舗装道路を歩き、閉まっているゲートの脇を抜けると登山道の始まりです。杉が伐採された山林を横目に、山道を登りました。森坂峠を過ぎ、イモリ山に着くと眺望の良い場所があり、関八洲や子ノ権現が望めました。遠くに見えた子ノ権現も、イモリ山から１時間程で到着。正確には天龍寺と言うお寺で、足腰の神様らしく大きな鉄わらじと下駄がありました。お寺の最高峰に鐘楼があり、鐘をつきました。山の中でつく梵鐘の音は、山々に響き、心落ち着くのは何故でしょう。また、名前がめでたい福寿草が、黄色い花をつけ蠟梅や梅もちらほら。寒さ厳しい中でも、植物に春を感じた楽しい山行でした。参加者の皆さんも無事に下山できて、何よりでした。 記録担当 H.Y don
◎ 去年の初詣山行の時はスルギ尾根コースでしたので、今回は森坂峠コースを歩きました。途中のイモリ山への登りは短いのですが急登で落ち葉が溜まっていたりして気を使いました。風もなく時々木漏れ日に当たることもできて「子の権現」に着きました。今年も皆さんが元気で歩ける様にと本坊で拝んだ後は裏山にある鐘楼で鐘を突きました。福寿草・蝋梅・紅梅の花が咲いていて気持ちをホッとさせてくれました。急遽SLを受けていただきましたI.Y いわなさん、ありがとうございました。 T.A aki
◎ 長い間、間伐されずに育った細長い杉や檜の林をぬける登山道は陽当たりが悪く、午後になってもいたるところ霜柱が残っていた。冷えきった空気は密集した針葉樹の林の中にたっぷりと溜まり、少しでも強い風が吹けば一気に尾根を駆け上って来そうな気配があった。山頂付近の南斜面は陽の光を受けて暖かく、本格的な冬が始まったばかりなのに既に春の花が咲き始めていた。不思議な透明感のあるロウバイの黄色、春の日差しを反射したような福寿草の鮮やかな黄色、収穫しないままたわわに実っている柚子の実の深い黄色、と黄色も様々だ。色彩の乏しい季節の山の中に、いくつもの明るい彩りを見つける事ができ皆の顔が笑顔になった。少しの間だけだが、心が暖かい春のように沸きたったようだ。 I.Y いわな
陽の光を受けて福寿草がヒョッコリ (撮影 H.Y don)
よく見ると梅がチラホラ (撮影 H.Y don)
◎ 落ち葉の道は、その下に石が隠れているかもしれないので常に緊張して歩いていましたが、山の中は思っていたより緑が多く、シダ類、アオキ、ツバキなどの青々とした葉が目に飛び込んできました。時折、鳥のさえずりも聞こえて、H.Y donさんの秘密兵器で鳴き声を出すと、しばらくの間会話が出来て、嬉しくなりました。山の中は着々と次の季節へと準備が出来ているのだなぁと思いました。また子ノ権現の境内には、梅、ロウバイ、福寿草が咲き始めていてホッコリした気持にもなれました。昨年に続き草鞋と鈴の着いた足腰の御守りを買い、今年一年の安全を願いながら鐘をつき、とても有意義な初山行になりました。 M.M ocarina
◎ 今年初のビスターリ山行 “子の権現” 当日はお天気もよく周りの山々を眺めつつ今年も安全で健やかな山行を楽しめるよう祈願してきました。縁起のよい可愛いらしい福寿草もたくさん咲いていました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 S.M トック
◎ お天気にもめぐまれ、風もなく、おだやかな初詣ハイクでした。ちょっと不気味な仁王様が出迎えてくれる子の権現は、境内に大きなわらじとゲタがあり足腰の神様という事でしっかりお参りしてきました。 S.Y しもちゃん
鐘を突きに急な階段を登ります (撮影 H.Y don)
イモリ山、冬の光をあびてニッコリ (撮影 H.Y don)