川越ハイキングクラブ・ビスターリ

日和田山(305m)~ 物見山(375.4m)

金毘羅神社にて(撮影 M.M ocarina)

 

年月日:2022年12月3日(土)     天 気:晴れのち曇り                参加者:14名

交 通:【往】東上線  川越駅6:45 → 7:24東飯能駅7:54 → 8:00高麗駅                                                         【復】東吾野駅15:22 → 15:35東飯能駅15:50 → 16:22川越駅

コースタイム:                                                                                                                                             高麗駅(神社の場所確認・体操)8:20 → 8:40日和田山登山口(尾根道記入)9:10 →                   9:25 女坂・男坂分岐点9:30 → 10:10日和田山 → 10:35高指山10:40 → 11:20物見山(三               角点見学・昼食)11:55 → ユガテ13:35 → 15:00東吾野駅

費 用:交通費:1,193円

 

 

<<感想・コメント>>

 暖かく風も無く絶好のハイキング日和で、気持ちの良い日を迎えました。リーダー、サブリーダー が準備してくれた地図を片手に何度もコンパスを振って現在地の確認とこれから行く方向を確認して、着実に歩を進めていくのはとても心地良かったです。今までは、次の目的地の方向を確定することに使っていましたが、分岐点でどちらの道に行くかを確定するためにも使えることが分かり、目からウロコが落ちました。地図読み講習の有難さを実感しました。男坂の岩登りは無理なく登れてとても楽しかったです。金毘羅神社からの眺めは素晴らしく、くっきりと巾着田が浮かび上がり、その向こうの山々も良く見えて暫しパノラマ風景を楽しみました。日和田山も物見山も人気があり、どちらの山も頂上は登山者が多くみられました。楽しい一日を過ごせました。   記録担当 M.M ocarina

今回の山行は地図読みとコンパスの練習です。毎回山行計画書と共に必ずアップされる地図。こんな事を言うと皆さんにあきれられてしまいそうですが今までは待ち合わせの時間と場所は?参加されるメンバーは?歩行時間は?といったことの確認で計画書は何度も見直しますが地図は何を見ればいいのかもよくわからずなんとなく眺める程度でした。今回地図の読み方、コンパスの使い方の基礎を教えていただきその楽しさも感じることができました。実は6月にも地図読みとコンパスの使い方を教えていただいたのについ便利なアプリばかりを使ってしまいほとんど活用できていませんでした。(ごめんなさい)今度こそ学んだことを活かせられるよう地図とコンパスは意識して使っていこうと思います。また今回のユガテから東吾野駅へ出るコースは初めてでひとりでも行くことが多い日和田山歩きの楽しみが増えました。今回もいろいろありがとうございました。  S.M トック

今年の地図読み実技講習は日和田山~物見山で行われた。日頃歩きなれた道や風景、地形であるが、地図読みの観点から地形図を手元に置いて眺めてみると意外な発見がある。山歩きでは、現在地とこれから進む目標地点にコンパスを合わせる訓練を積めば道迷いを防ぎ、等高線からは標高や傾斜の強さ、斜度が分かり、尾根と谷の存在、周りの風景なども確認できる。団体行動ではとかく先頭についていけばと地図を見ないで歩くことがままある。冬の時期こそ葉が落ち、見通しが良いので山の地形や周囲の環境など把握でき地図読みの訓練には適していると感じた。地図読みは継続して取り組み、身体に覚えこませることが大事である。個人山行のような少人数で行うことが覚える早道で、足慣らしと地図慣らしを兼ねた山行を私自身実践していきたい。  Y.T sora

 

ススキの日浴び(撮影 Y.T sora)

 

クリスマスリースの飾り/ユガテ地区で (撮影 Y.T sora)

 

澄み切った青空のもと日和田山手前の金比羅神社からは新宿のビル群やスカイツリ-がくっきりと望まれ、とても清々しい気分を味わい、地図読みも楽しみながらの愉快な山行となりました。計画していただいたリ-ダ-のT.T かかしさん、サブリ-ダ-のT.A akiさんそして記録のM.M ocarinaさんはじめ皆さん大変お世話になりました。ありがとうございました。S.Y John

 

北向地蔵にて(撮影 S.Y John)

 

高麗の駅に着き、プラットフォームから日和田山の金比羅神社にコンパスを合わせ「コンパスに神社の方向を覚えさせたので、どのような道を歩いてもたどりつけます!」とリーダーの説明を受けて「なるほど~」と思いました。(駅は強力電気が通っているので実際には磁力が狂ってしまうことも学びました)日和田山登山口で地形図に登山口から高指山までのピークと尾根を各自書き込んでもらってコンパスを合わせて出発しました。男坂女坂分岐では沢を通りかつ岩場がある男坂コースに決めました。沢の地形と岩マークを確認して岩場を三点確保で登って、神社に着き眺望を楽しみました。日和田山頂は団体で混んでいましたが三角点の確認をして、次の高指山頂を目指しました。以前は電波塔が建っていたので古い地形図にはアンテナマークが載っていましたが今の地形図には削除されています。ポイントポイントでコンパスを合わせ、かつ現在地確認の為にわざわざ尾根に入いりこんで歩いたりしました。物見山は一等三角点が少し奥にあるのでそこまで行き、立派できれいな三角点柱を見ました。山名表示柱の有る辺りでランチタイムをとり、この後は個人的に地図と状況を合わせることにして、お気楽山行として北向地蔵・ユガテ・福徳寺・東吾野駅まで歩きました。急遽記録を担当していただきましたM.M ocarinaさんをはじめ初めての方々に積極的にご指導くださった会員の皆様にお礼を申しあげます。   T.A aki

 

尾根筋と谷筋を書き込む(撮影 M.M ocarina)

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