山頂展望台にて(撮影 M.M ocarina)
2023年4月9日(日) 天 気:曇り時々雨 参加者:15名
交 通:【往】東上線 川越7:00→7:39小川町7:41→7:57寄居8:19→8:42親鼻
【復】西武観光バス 三夜前 13:43→14:00親鼻駅14:30→14:52寄居
15:19→15:35小川町15:46→16:20川越
コースタイム:
親鼻駅8:50⇒萬福寺9:05⇒みはらし園地10:05⇒美の山10:45(昼食)
11:35⇒12:35イカリソウ群生地⇒二十三夜寺13:10⇒13:30三夜前バス停
費 用:
川越~寄居597×2、寄居~親鼻 510×2 三夜前~親鼻駅242円
合計2,456円 (ICカード)
プラチナルート乗車券を使用した場合 2,142円
<< 感想・コメント >>
◎ 下見の時はあっちの道、こっちの道と探しながら歩いたので6時間以上かかりましたが、本番はすんなりと決まったルートをたどったので、5時間しかかからず予定のバスの1本前に乗ることが出来ました。昼食は混雑を予想していたので東屋で取りましたが、丁度降ってきた雨を避けることが出来、バスに乗りこんだところでまた雨が降って濡れなくて済み、ラッキーが重なりました。イカリソウの群生地は想像していた光景とは違いましたが、たくさんの春の花に出会えて楽しい山行になりました。今年は桜の開花が早かったにもかかわらず私たちを待ってくれていたことも感謝です。 記録担当 M.M ocarina
◎ 今回の山行は、昨年の春の公開ハイクで参加した美の山です。2回目ということで精神的、体力的に余裕があり、春の可憐な花や落葉樹の新芽の淡い薄緑色、なんとも言えない春の景色を楽しむことが出来ました。今回の山行で私が一番気になっていたのが、天気予報による午後からの雨だったのですが、丁度降雨時に東屋の中だったりして、さほど濡れずにすみました。参加者の中に、何かを持っている人がいたのでないか、と思う不思議な山行でした。 T.R おいちゃん
見晴らし園地で(撮影 Y.T sora)
前方、雲で霞む大霧山(撮影 Y.T sora)
◎ 電車の車窓から春の芽吹きの淡い緑色に散りばめられたピンクの桜が春を感じさせてくれています。今年は春の訪れが早く山頂には枝垂れ桜とかんざしのように可愛らしい八重桜が満開でした。東屋で昼食をとっている時に通り雨が降りましたが、歩くときは雨に当たらずラッキーでした。下山途中のイカリソウ群生地にはピンク色のイカリソウがはかなげに沢山咲いていました。今回の山行は 二十三夜寺へ下りましたが、個人では歩きづらい道だと感じました。静かな道でとても良かったです。曇り・雨・晴れマークの付いた天気予報でリーダーは判断に悩まれたことと思います。足元にも花が咲いていて思い出に残る山行をありがとうございました。
T.A aki
◎ 今年の桜は例年になく早い開花とのことで、美の山の桜はまだ残っているかなあ、と少し期待しましたが、やはりピークは過ぎたあと。しかし、途中、桜の花びらが山道を覆い尽くした場所があり、一瞬会話も止まるほど美しい花びらの登山道に、小さな感動を覚えました。また、萌黄色と深い緑で覆われた山肌は、コントラストが水彩画に出てきそう、無心にずっと眺めていたいと思う風景でした。今回の山行は、たくさんの山野草を眺めながらだったので、疲れも感じず、あっという間でした。花の名前も、たくさん教えて頂きました。皆様、ありがとうございました。 H.Y don
◎ 美の山(蓑山)に登って、山行スタイルが一つではないことを教わったような気がする。今回の登山でこういう山の登り方もあると知った。急峻な山ではなく、ゆっくりゆっくりとピークを目指す山。ピークハントとは違いいつの間にかここが山頂だと思わず言ってしまう山。歩く過程プロセスを大事にしながら足元を見て花に出会い、周りの樹々を観察する山、鳥の鳴き声に耳を傾け、風の音、雨の音、自然が織りなす全てを感じながら一歩一歩登っていく山。息が上がることなく、筋肉痛で騒ぐことなく、なんとなく山に登り、なんとなく家に辿り着き、ペースや時間に捕らわれず、一日山で過ごせたら満足、そんなプチ登山、ユル登山もこれから楽しみたい。【出会った山野草】チゴユリ、マムシグサ、ツルニチニチソウ、ヤマブキ、シャガ、ヒトリシズ カ、ニリンソウ、ジュウニヒトエ、イカリソウ Y.T sora
◎ 入会して2回目の会山行でした。天候にはやや恵まれませんでしたが、花粉には悩まされず逆に私には良かったと思います。昼食時、小雨が降り始めレインウエアを初めて着用することもできました。今回のこの美の山は、学生時代に車を乗り廻してた頃、良くドライブした場所でした。40年近くの歳月が流れとても懐かしさを感じることができました。桜の季節にはやや遅かったかもしれませんが、いろいろな種類の小さな植物を見ることができ、山歩きの楽しみを味わうことができました。少しずつ植物の名前も覚えて行きたいと思います。これからも会の皆さんと楽しく登山ができればと思っています。 W.Y yuru
◎ だんだんと新緑が目立ち始める秩父の山に鳥のさえずりや春風を感じながら山を登り始め、山に咲く花々や、植物たちの多種多様な個性溢れる生命力に山は面白いなぁと感じることが出来ました。今までの山行と違いアップダウンも無くキツいなぁと感じず、快適に頂上を目指すことができました。お昼頃、雨が降り、雨宿りをしながら昼食をとりましたが桜がとても綺麗で嫌な思いもせず、帰り道は雨もやみ最後まで楽しく過ごせました。 I.Y haomin
ハイポーズ、下山途中で(撮影 Y.T sora)
◎ お疲れ様です。今日は大変お世話になりました。沢山の素敵な山野草や山頂からの絶景にとても心癒され普段の疲れが吹っ飛びました。やっぱり山は良いですね!ありがとうございました。 K様(体験)
桜と新緑が美しい美の山(撮影 I.Y haomin)
◎ 1週間ほど前から天気予報とにらめっこ、晴れ女と言われていたがリーダーということで山行当日の天気が気になる。(山行は晴れれば8割成功と思っている。)SLのT.A akiさんと相談の上前日正午の美の山付近の天気予報で決定することに決める。予報は晴れ時々曇り、案の定寒冷前線から冷たい空気が入り込み大気の状態が不安定で雷雨の恐れありとのことで、参加者に雨具を忘れないように連絡し決行することに。参加者が15名と多いので、桜組と桃組(幼稚園?)の2班編成にする。親鼻駅の天候は晴れて萬福寺の枝垂桜が満開で見事。準備体操後歩き始めると、下見ではお目にかかれなかったヤマブキ、マムシグサ、ジュウニヒトエ、ツルニチニチソウ等の草花に癒される。みはらし園地を過ぎた頃から雲行きが怪しくなり雨がポツポツ落ち始める。昼食を予定していたあずまやに着く頃には、雨音がするほどの降りに。(下見の時も同様)昼食を終えてレインウェア―に着替えると小降りになり頂上の見晴台を目指す。二十三夜寺を目指して下山を開始する頃には雨が止み始める。(天の神様が味方して下さった?)下界では花の開花時期が早く心配されたが、桜の名所だけあって色々な種類の桜が咲いておりホッとする。下山途中見晴らしの良い場所では、柔らかな新緑の山々と所々咲く山桜のピンクに見入ってしまう。関東一のイカリソウの群生地では、期待していたほどの群落ではないもののイカリソウに出会えた。雨には降られましたがほぼ影響もなく、SLのT.A akiさん、記録係のM.M ocarinaさんはじめ、参加者の皆様のご協力により予定よりも早く無事下山でき、早めの帰路につくことができました。感謝申し上げます。F.T yamayamaさんにも色々アドバイスをいただき目から鱗、参考になりました。体験のKさんも感想をお寄せ下さり、有難うございました。 T.M megu