川越ハイキングクラブ・ビスターリ

蕨山(1,044m)

蕨山展望台  (撮影S.Y John)

2021 年 11 月 7 日 (日)    天 気:晴れ           参加者:  13名

交 通:
【往】JR川越駅 7:07 →東飯能駅 7:39  東飯能駅バス停 7:43 →さわらびの湯着 8:20                                            【復】名郷バス停発 15:00 →東飯能駅 15:49 JR東飯能駅 16:19 発→川越駅 16:52 着

コースタイム:                                                       さわらびの湯バス停出発8:45⇒金比羅神社跡9:35(休憩)⇒大ヨケノ頭10:40⇒藤棚山11:25⇒蕨山展望台12:00~12:40(昼食)⇒蕨山山頂12:50⇒林道出会い14:35⇒名郷バス停14:50

費 用:交通費  2,296 円(電車836円・バス代1,460円  IC 可)

 

<< 感想コメント >>

 

東飯能駅でバスの乗り換えが計画より一台前の時間帯に乗る事ができ、河又バス停から歩くより登山口に近いさわらびの湯から出発となった。やや空気が冷たい感じだったが尾根に登りつくまでは急登で少し汗をかいた。30分間の登りで主尾根に着くと太陽が当たって紅葉が燃え上がるようにまぶしかった。金比羅神社跡には小さなコンクリートの祠が有り、鳥居観音へ行く道跡がついていた。小さなピークを8個ぐらい越えて急登を頑張ると展望台に着きランチタイム。風もなく日差しはあたたかく展望も楽しめて最高。下山時は蕨山(1044m)山頂に寄って下山開始。まずは石車に乗りやすい急下降。岩場が現れて後ろ向きで木の根っこなどを使って下る。岩場が何度も出てくるので緊張するが木の根や枝が良い場所にあって助かった。右へ急に方向転換すると植林帯となり25分位で川沿いの林道に出会う。林道を歩くと名郷バス停に着く。バス停に着き10分後に発車だった。朝のバスは混んで座れなかったが始発からの乗車のため全員が座れた。                     記録担当 T.A aki

金比羅神社跡にて (撮影 S.Y John)

奥武蔵の名山と知りながら入会して5年、何度も登る機会があったにもかかわらず、諸事情で初めての登山となった。標高1、000mの山だが奥が深く、標高差800mの高みのさわらびの湯登山口から登る。登山道はしっかりしている、植林の木と広葉樹林が尾根を境に左右別れていて、落ち葉を踏みながら、木々から差し込む木漏れ日が気持ち良いこの時期ならではの光景だ。垣間見える武甲山、二子山など、かつて登った山を眺めながら一歩一歩山頂に近づいていく。蕨山展望台にはちょうど12時に到着し昼を取る。40分程休憩しいよいよ標高差700m、急坂が連続する下りに足を踏み入れる。途中蕨山山頂により集合写真を撮る。急とはいえゆっくり落ち着いて歩けばそれほどでもない。うまい具合に木の幹や枝が捕まりやすい位置にあり黒光りしている。多くのハイカーが握りしめ人間臭さを感じた。いくつか急な岩場を下り無事名郷バス停に到着した。今度は季節を変えて逆コースから登ってみたい、そんな魅力的な蕨山であった。  Y.T sora

蕨山山頂 (撮影 S.Y John)

ザッ!ザッ!と音をたてて、小石の上に降り積もった落ち葉を踏みしめながら急登を登っていく。「一歩、一歩」と自分に言い聞かせながら見えづらくなった踏み跡を追うように歩き続けた。いつの間にか西に傾きかけた陽の光をうけて、岩場から伸びている細い枝の先でいろんな形をした広葉樹の赤や黄色が輝きを増してきた。時折尾根を吹き抜けていく冷たい風は熱くなった体には心地よいが、徐々に指先を冷たくしていく。今日は立冬、少しずつだが確実に季節は秋から初冬へ移っている。  I.Y いわな


久しぶりの参加で緊張しましたが小春日和の中、S.Yリーダーのアドバイスと、I.Yさんの終始一貫したゆっくりペースに助けられました。下山は岩場が何回かありました。手で木の根や岩を掴んだりして三点確保をしっかりして無事に蕨山山行を終える事ができました。お世話になりありがとうございました。                                                                                                    C.K ちばちゃん

紅葉真っ盛り(撮影 S.K 邦)

kさんの身のこなしが上手(撮影T.A aki )

爽やかな秋晴れの日、風もなく山登りに最適な日でした。一般的な蕨山は名郷バス停からスタートして、さわらびの湯へ行くルートのようですが、今回はその逆のコースでした。それで登りは気持ち良く広い尾根道を歩きとても快適でした。また下りはリーダーが「ここからが本日のメインイベントです」と言ったように、かなりの急な坂で、慎重に下りていきました。所々に真っ赤に色づいた木々が見られ、穏やかな秋の山を味わうことが出来ました。   M.M ocarina

 

コロナ緊急宣言解除になり、また感染者の減少による開放感もあってバスは満員でした。さわらびの湯バス停を下車し、準備運動後に爽やかに登っていくと金比羅神社跡に着いて休憩。藤棚山からの紅葉と伊豆ヶ岳が見えていた。蕨山見晴台で昼食、風もなく綺麗な空気と日差しを浴びながら気持ちよいランチタイム。下山は名郷バス停を目指すが標高差が700mを一気に下るため、気持ちと靴ひもをしっかりと締め直し数か所に「危険・歩行注意」の看板が立っていた、道は細く足取りを慎重にしないと滑落の危険性がある、景色に見とれてはいけない箇所でした。名郷バス停には怪我もなく無事に着き、計画書の予定時刻にバス停に着き素晴らしい初サブリダーI.Yさんお疲れ様でした。  S.K 邦 

 

今回も快適な山行になりました。トップのI.Y いわなさん、記録担当のT.A akiさんはじめ皆さんお世話になりありがとうございました。     S.Y John

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