川越ハイキングクラブ・ビスターリ

小持山(1,273m)大持山(1,294m)

妻坂峠でひと息(撮影 M.M ocarina)

 

2023年2月24日(金曜日)     天 気:曇り後時々雨      参加者:3名

交 通:
マイカー利用(運転手 I.Y いわなさん)

          【往】ウエスタ川越6:30→一般道→8:00横瀬駅8:15→8:30生川登山口
                  (一の鳥居駐車場) 横瀬駅でタクシー状況を確認の為立寄る
          【復】生川登山口駐車場15:30→あしがくぼ道の駅(トイレ休憩)→
                   ウエスタ川越17:20
コースタイム:
            一の鳥居8:45⇒分岐9:10⇒シラジクボ10:20⇒小持山11:35⇒尾根上の地点(昼食)
            12:10~12:40⇒大持山13:20⇒妻坂峠14:25⇒一の鳥居15:10

費 用:ガソリン代+α


<<感想・コメント>>

 

久しく歩程6時間を超える山には行っていなかったので、最後まで無理なく下山できるか心配でしたが、登りは淡々と歩を進めれば目的地に着きました。しかし途中、残雪が凍っている斜面ではずるずると滑り、四つん這いになって登る箇所もあったので、軽アイゼンを初めて装着しました。今まで練習する時間はあったはずなのに、しなかった自分を責めましたが、ぶっつけ本番で登山靴に装着することになり、案の定1回目は裏返しに着けてしまい、やり直しすることに。ようやく着けて歩いてみると、これがびっくりするほど歩きやすく、嬉しくなりました。下りは大持山から妻坂峠までのルートは足場が悪くて傾斜もきつく、泥と落葉に苦しめられる場所がありましたが、そこ以外は快適に下れました。本番は1ヶ月後なので、雪が残っていることもないでしょうし、景色も変わっていることでしょう。楽しみです。
最後に、下山後も疲れているにもかかわらず丁寧な運転を心掛けて下さったI.Y いわなさんに感謝します。   記録 M.M ocarina

滑る残雪に苦労しながら登る(撮影 M.M ocarina)

 

シラジクボから小持山の頂へはなかなかたどり着かない。ところどころに溶けずに残った雪が氷になっていてアイゼンなしでは歩きにくい。小持山から大持山までは岩稜の間を縫って道が続いていた。両脇にはアセビなどの低木が群生していてその木々の間から奥秩父の山並みを見ることができた。途中にある雨乞岩の上に立つと、曇り空だったが両神山から甲武信ヶ岳までの奥秩父の山々を一望できた。奥秩父の深さや自然の大きさを感じることができるスポットだ。よく見ると落葉樹の冬木立の地面にはしっかりと雪が積もっているのがわかった。もうすぐ3月だが、春を感じるには、まだまだ時間がかかりそうだ。曇り空が一段と厚く広がり、小雪がちらついてきた。大持山から妻坂峠までは歩きにくい急な下り坂を踏ん張りながら歩き通し、一の鳥居へ到着。ほぼ予定通りの下見山行だったが1か月後の本番では、きっと春を感じることができるに違いない。   I.Y いわな


5日前から天候が危うく、前日の天気予報では雨の心配がわずかに無くなり、下見を実施に至る。30台の駐車場に今日は9台の車があり、トイレはまだ木の匂いできれいに設置されていた。武甲山と持山寺跡の分岐から地図上では点線で歩きにくいと思ったが、踏み跡があって歩きやすい。大持山と小持山の間は枯れ木と岩場や凍結があってアイゼンを使用して慎重に登山道を登って行く。大持山山頂では雪がチラチラ降り出したため写真を撮って下山開始。大持山肩から妻坂峠間の尾根道が下りで雑木林の急斜面のため少し速足にすると止まらない、人との間隔を多く取る必要があった。「山行日前日に雨量が多い場合は心配です」 妻坂峠に着いたときは安堵した。その後雲行きが怪しくなったが生川登山口に着いたときは霧雨で良かった。雨乞岩からの景色が今日のご褒美でした。   S.K 邦

雨乞い岩からの景色(撮影 S.K 邦)

~~~I.Y いわなさんのスケッチブックより~~~

 

「堂平山東斜面」

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