川越ハイキングクラブ・ビスターリ

大高取山(376m)踏査山行

 

大高取山山頂にて(撮影 M.M ocarina

 

年月日:1回目 2022年9月4日(日)   2回目 2022年9月17日(土)
天 気:1回目 曇り時々晴れ       2回目 曇り
参加者:1回目 10名                     2回目 4名
交    通:
【往】JR川越7:27→7:37坂戸 越生線乗換7:39→7:59越生
【復】1回目 越生14:32→14:50坂戸14:52→15:04川越
2回目 越生15:47→16:05坂戸16:11→16:21川越

コースタイム:
(1回目)
越生駅8:10→世界無名戦士の墓9:55→西山高取10:35→白石様10:55→幕岩展望台
11:15→大高取山11:35→桂木観音12:15→オーパークおごせ(ランチ)13:15
計:約5時間5分(休憩、チェック時間含む)
入浴する人もいるのでオーパークおごせ到着時で解散とした

(2回目)
越生駅8:10→五大尊ツツジ公園8:50→弘法山9:50→うめその梅の駅11:25→
大高取山12:30→ふれあいの里山展望台(昼食)13:50→金比羅神社14:20→奥宮
14:30→虚空蔵尊さくら山14:35→虚空蔵尊14:50→越生駅15:30
計:約 7時間20分(休憩、昼食、チェック時間含む)

費    用:
交通費:740円(会から後日支払われることになったので無し)
その他:オーパークおごせでかかった費用は、食事つき入館プランの場合は1580円
(入浴、食事、送迎バス込み)お風呂に入らない場合は、食事代だけでも送迎バスが利
用できる。

<<感想・コメント>>

1回目

何度かの延期を経てようやく大高取山踏査第1回目が曇天の下スタートしました。準備期間が長かった分、万全の準備で足取りも気持ちも軽く、予定外の高取山に足を延ばしたり、越生町特産のうちわのお店に立ち寄らせて頂いたりと、皆さんの熱意が感じられました。いつもの会山行と違い、ポイント毎に道標や説明板などに入念なチェックを入れて、皆思い思いに情報収集シートに書き込んでいました。分岐点ではリーダーからの説明があり、どこにつながっているかこの先は次回の踏査場所の候補であるなどの説明があり、地理的把握が出来ました。この日も暑かったので水分補給や休憩を取りつつ、後半はランチのラストオーダーの時間には間に合うように時計とにらめっこしながらの充実した山登りとなりました。オーパークおごせでは、家族連れの賑わうレストランで食事、入浴を楽しみ踏査目的で来たことも忘れて楽しい時間を過ごしました。
                     記録担当 M.M ocarina

埼玉県連が取組む活動「さいたま山旅おすすめルート」にビスターリは大高取山を担当することになり今日は初めての踏査山行となった。曇り空で蒸し暑い中メンバー10名が越生駅からの踏査を開始した。先ずは駅前の登山ポストを発見し最初のチェックポイントとなる。さくらの山公園は3月から6月にかけて桜やあじさいなど花の名所で、よく整備された公園は地元皆さんのボランティア活動に感謝の念を抱いた。世界無名戦士の墓の説明文には60か国以上の戦没者遺骨も祀られ、人類の恒久平和を誓う場として世界中がもっと目を向ける機運が高まってよいと強く感じた。この後は予定通りのコースを回りチェックポイントや分岐等写真に収めながらゴールのオーパークおごせに無事到着した。
駅から歩いて行ける山で家族連れや山慣れしてないハイカーなどに出会い、老若男女、大人から子供まで誰からも楽しめ愛される町のシンボル的存在の山であることを再認識した。
                                                                             Y.T sora

            彼岸花 さくらの山公園にて(撮影 Y.T sora)

踏査が目的の山行。いつもはガイド本を参考に、行く山やコースを決めるのですがそのガイドを自分達で作成するのです。分岐の表示や歩くのに注意が必要な箇所。みんなに教えたい絶景。いつもとは違った視点で歩きます。
越生は何度か訪れているのですが、知らない事ばかりです。駅の近くの越生神社は、行ったことはあるのですが名前を初めて知りました。無名戦士の墓は、その歴史や展望台の存在も知りませんでした。山に登る事だけが目的でなく、山やその地域に興味を持ってもらえるような出来上がりになりますように。               c.yちゅん


7月の例会時に 埼玉県連作成の『埼玉の山旅おすすめルートガイドブック』の「大高取山コース」踏査協力者を募ったところ 13人が集まってくれました。取り敢えずビスターリで歩いているコースを基準として そこへ枝葉を付けるようにしてビスターリのお薦めコースにすることに決定しました。初回山行は7月31日と決めましたが、生憎コロナの7波到来で9月4日に実施となりました。実施までの間、各人それぞれに情報を研究してくださり皆さんの気持ちの高ぶりを感じました。
初回山行の今日は10名参加です。写真・コースタイム・歩行距離・トイレ情報下山後の入浴情報の担当を請け負ってもらい、気がついた事は全員にメモってもらいながら歩く事にしました。越生駅を降りるなり 登山届ポストの新設を発見。幸先の良さを感じました。登山口まで行く途中で 今日の予定に無い「高取山(城址?)」に寄って行こう!となり越生神社・越生子の権現に寄ってから「高取山」に着きました。メインコースに一つの枝葉がつきました。大高取山山頂に着いた時に 女の子のファミリーがランチ中でした。その微笑ましい姿を見た時にこの情景が大高取山の全てを表している!と感じました。即座にファミリーにガイド本の説明をして後ろ姿の家族写真の許可をいただいたので吉本さんに撮ってもらいました。もしこの写真を載せることが出来たらファミリー向けの山だなぁ~と理解していただける気がします。山頂から桂木観音を経由して2:30のラストオーダーに間に合う様に「オーパークおごせ」に急ぎました。食事をする人、入浴と食事をする人がいましたのでここで解散としました。
参加していただいた10名の皆さんの気持ちが一つとなって、充実した山行となりました。ありがとうございました。次回は近郊の見所を中心に踏査を進めたいと思っています。  T.A aki

大高取山山頂でくつろぐファミリー(撮影 Y.T sora)

<<感想・コメント>>

2回目
9月4日の踏査山行1で歩いたコースに 近郊の寄り道ポイントとして案内することが出来るような場所をピックアップして歩きました。
・「五大尊ツツジ公園」は駅から歩けるのですが、無名戦士の墓直下でコースに合流してしまう
ので、花々を見ながら緩い登りで歩ける「さくらの山公園」を歩くほうがファミリー向きだ      と思いました。
・梅林を見てから大高取山へ登る道は登山口に「うめその梅の駅」が有り、農産物や加工品が販
売されています。トイレもあります。登りはじめは急ですが植林帯で静かな尾根道です
・「弘法山」は五大尊ツツジ公園の続きで歩けますが展望がありません。
・「ふれあい里山展望台」は明るく開けた場所でベンチが4台あります。大高取山から桂木観音
へ向かう途中の分岐から緩やかに下ると着きます。
・「虚空蔵尊さくら山」は桜の木が結構あり、広く見晴しもあり お薦めポイントにしたいので
すがそこへ行く道が初心者向けではないように思います。
・「虚空蔵尊」は歴史の有るお寺です。                            T.A aki
                山頂にて(撮影 T.A aki)
             
ふれあいの里山展望台(撮影 T.A aki)
              虚空蔵尊さくら山(撮影 T.A aki)

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