トトロの庭先にて (撮影 S.Y John)
2021年7月10日(土) 天 気:晴れ 参加者:16名
交 通:
【往】JR川越駅6:35→八王子駅7:53中央線8:11→猿橋駅8:52 富士急行バス9:08→福泉寺 前9:21 【復】猿橋駅15:33→八王子駅16:17 八高線16:48→川越駅18:01
コースタイム:
福泉寺前 9:30 ⇒ 百蔵山登山口 9:45 ⇒ 金比羅宮 10:35∼40 ⇒ 大同山 11:30∼45 ⇒ 西ルート 分岐 11:50 ⇒ 百蔵山山頂 12:05∼12:50 (昼食) ⇒ 西ルート分岐 13:05 ⇒ 水場 14:10 ⇒ 百蔵登 山口 14:25 ⇒ 猿橋駅 15:00
費 用:3,276円 (電車:3,036円、バス:240円)
<< はじめに >>
◎ 今回の山行は、猛暑の中安全山行を進めていく大きな教訓となりました。前日までの雨もよ うの涼しげな気候から、山行当日は一気に晴れ渡り、気温が上昇し、蒸し暑さが一際感じら れる気象条件の中での山歩きとなりました。個人差はあれ山頂までたどり着けないメンバー もいて、感想文からも厳しい状況がうかがわれます。日本も温暖化で想定を超えた気温上 昇、高湿度の亜熱帯性気候に変化しています。今後山行を実施するにあたり、気象庁が発表 する暑さ指数を考慮に入れて、夏山での実施判断が必要になってくると思われます。 Y.T sora
< < 感想・コメント > >
◎ 連日雨続きでしたが、当日は奇跡的に天候が回復しました。久しぶりの会山行、山梨まで足 を延ばしたこともあり、高揚感も高まる中、猿橋駅前から見えるゆったりと裾野を広げた百 蔵山の雄姿を見て、さらにテンションも上がりました。バスの車中からは日本三大奇矯の猿 橋を見ることができました。準備体操後、2班に分かれ意気揚々と山行スタート。初めは笹 の生い茂る草原の中の道を緩やかに登り、植林帯の中を進むとやがて最初のポイントの金比 羅宮に到着。拝礼、給水後、再び登り始めます。登山ルートは特段危険な箇所も急登もあり ませんが、蒸し暑さに体力を奪われてバテはじめるメンバーも・・(私です)。こまめに休 憩を取り水分補給をしながら大同山を経由し、西ルート分岐からの尾根道を緩やかに登り百 蔵山山頂に到着しました。南方の眺望は道志の山々が見渡せたものの、富士山は姿を見せて はくれませんでした。展望と昼食を楽しんだら西ルート分岐に戻り下山を開始。樹林の中の 道を下っていくと、恥ずかしがり屋の富士山が少しだけ顔を出してくれました。下山後、せ っかくなので、猿橋見学もと思いましたが、暑さで予想以上に体力を消耗し疲労困憊、全員 一致で見学見送りとなり真っ直ぐに駅に向かいました。 記録担当:K.H 岳
◎ 静岡県熱海市の集中豪雨や数日間の雨降りで天気予報の状況が中々つかめなかったが、思い 切って実施に至った。梅雨の晴れ間で登山道の林道は湿度と気温の急上昇で、かなり汗をか きこまめな水分補給と休憩を多く取り入れながら大同山に到着、途中から何故か3班が出来ま した。1,2班は山頂を目指して出発、百蔵山山頂からは青空が見えていましたが、富士山の 山頂は雲に覆われて絶景はなし。朝、猿橋駅を出発しバスの運転手さんが名峰猿橋通過時に 少し止まってくれた、その時、車窓から猿橋を見たため、帰りは寄らないできました。天気 に恵まれ事故もない山行でした。 S.K 邦
大同山 (撮影 S.K 邦)
◎ 梅雨の晴れ間をリーダーが的中して下さったので、この1ヶ月ばかり山に行けませんでした が、百蔵山に行けてとても嬉しかったです。頂上では稜線しか見られなかった富士山も下っ てくる途中で見ることが出来ました。また、今回のトラブルから自分の熱中症対策法を考え 直しました。今回も諸先輩方に色々と教わる事が多くありました。有難うございました。 M.M ocarina
◎ 入会して1年半で20座強の山行を経験していますが今回のように息が上がりバテてしまった のは初めてのことです。日頃の運動不足と異常なほどの蒸し暑さに体力を奪われてしまった ようです。皆さんには何かとご迷惑をお掛けし、又、色々とアドバイスをいただき本当に感 謝しております。今回の山行は歩行時間も標高差も初心者レベルではありましたが高温多湿 は著しく体力を消耗することを、身をもって感じました。今回の反省を踏まえ、日々の体力 作りに勤しもうと思います。何事も日々の積み重ねですよね。 K.H 岳
◎ 当日は久々に晴れ渡り気温も急上昇、湿度も高く熱中症対策が必要な登山となった。登山口 から山頂まで標高差500m、ほとんどアップダウンなく登り一辺倒で山頂に近づくにつれ急 勾配、厳しいコンディションの中何とか山頂にたどり着いた。山頂は富士山のビューポイン トだが雲に隠れ見られなかった。山頂でのランチタイムはゆっくり取ったおかげで体力も回 復し、長い車道歩きもあったが無事猿橋駅に到着できた。山は天気次第というが、この時期 は気温の急上昇や湿度などにも配慮して怠りなく準備し、山行中はこまめな水分補給、休憩 など気を配る必要性を感じた。 Y.T sora
◎ 実施日前日は中止かなと思っていましたが、やはり私は晴男のようです。予報に反して午後 は、雨は降られず、ムンムンと高湿度でしたが楽しい山行きができました。リ-ダ-のS.K 邦さん、サブリ-ダ-のK.K キヌさんはじめ皆さん、今回もお世話になり、ありがとうござ いました。 S.Y John
山行前のミーティング (撮影 K.H 岳)
尾根に出て一休み (撮影 Y.T sora)
金毘羅宮に拝礼(撮影 Y.T sora)
逆光の百蔵山山頂 (撮影 S.K 邦)
下山途中の休憩地、富士山の展望ポイント(撮影 Y.T sora)