川越ハイキングクラブ・ビスターリ

伊豆ヶ岳(851m)~子ノ権現

 

伊豆ヶ岳山頂にて(撮影 M.Mocarina)

2022 年 3 月 20 日(日)     天 気:晴れのち曇り      参加者: 6名
交 通:
【往】川越駅発 6:59→東飯能駅 7:24 発→正丸駅 8:29 着
【復】西吾野駅発 16:02→東飯能駅16:51発→川越駅 17:24 着
コースタイム:
正丸駅8:55⇒伊豆ケ岳10:45⇒古御嶽 11:20⇒高畑山 11:55(昼食25分)⇒
天目指峠13:10⇒子ノ権現14:10(休憩25分)⇒西吾野駅15:50着
高低差登り 531m 降り 666m

交通費: 1,350 円

<<感想・コメント>>

ここ数日春めいた暖かさに体が慣れてしまっていたので、山の寒さが身に沁みましたが、久しぶりの山行に心が躍りました。正丸駅を降りると登山客の多さに驚くも、春到来・登山シーズン到来なのだなぁと思いました。杉林の中を進んでいくと季節柄、花粉症の話に花が咲き、登りの息苦しさを忘れます。歩き出して1時間半ほどでようやく1つ目の山の五輪山に到着。しかしまだまだ行程の4分の1の所だと知り、モチベーションを上げていきました。その次に現れた試練は男坂。私が登ったことがないと言うと、では行ってみる?と話が出ましたが、前日の雨で滑りやすいだろうとやはり計画通り女坂を上ることに。その後、本日最高地点の伊豆ヶ岳、古御岳、高畑山、中ノ沢ノ頭とかなり急なアップダウンを繰り返し、途中高畑山で昼食を取り、最終目標地点である子ノ権現に着きました。子ノ権現が近づくにつれ登山客が鳴らす鐘の音が徐々に大きくなることに励まされて来たので、私たちも重い足を鼓舞して階段を上り撞いてきました。またそこからは、スカイツリー、新宿の高層ビル群などがはっきりと見えご褒美をもらえた気持ちになりました。久しぶりの山行は体に色々な試練と目標を与えてくれました。今後の山歩きに繋げていきたいと思います。  記録担当 M.M ocarina

子ノ権現のシンボル大わらじ(撮影 M.M ocarina)

正丸駅で下車した人の多さに驚きました。皆、コロナ禍で外出を我慢していたのが 朝からの日差しに誘われたのだなぁと思いました。しかし天気予報より早い時間から 雲一面の冷たい空気となってしまい風を受けると寒かったです。伊豆ヶ岳の男坂は岩が濡れているので女坂を登りました。伊豆ヶ岳からはアップダウンが続く遠く長い道のりでした。黄色のダンコウバイのような花が咲いていました。古御岳と高畑山の間はアセビが沢山有りましたが花は少なかったです。天目指峠で車道を横切って また山に入り やっと子ノ権現に着きました。「足腰の神様」なので祈願して鐘を撞いてきました。 T.A aki

ダンコウバイの花(撮影  S.Y John)

◎ 3月20日、正丸〜伊豆ヶ岳〜子ノ権現〜西吾野を踏破しました。8:30に出て15:48迄、約11.7kmをUP1065m /DOWN1162mの起伏の激しい典型的な低山登山でした。天気は概ね晴れ、昨夜までの雨にも拘らず地面はしっとりして滑らず歩きやすい道のり。6名の個人山行でしたが全員無事下山出来ました。私が先頭を歩きましたが、T.M meguさんが膝に針金の添木までして参加してくれたのに少しペースが速すぎた様だと反省しています。山はただ登れば良いのではなく、チームワークで助け合いながら登るのだとT.T かかしさんが帰りの電車の中で諭してくれました。山登りは深いです。  S.T Mzee

子ノ権現で鐘を鳴らす(撮影 M.Mocarina)

◎ 下見では予定コースを一目散に駆け抜けましたが、今回は春の陽気の中ゆっくりと青空に映える山並や足元に咲く可憐な花々等を愛でながら楽しい山行ができました。参加された皆さん大変お世話になりました。ありがとうございました。 S.Y John

高畑山手前のアセビのトンネルにて(撮影 S.Y John)

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