川越ハイキングクラブ・ビスターリ

越上山(566m)

越上山山頂にて(撮影 K.H岳)

2024年4月6日(土)    天 気:曇り       参加者:14名
交 通:
           【往】JR川越駅7:16 → 7:34高麗川駅7:37 → 7:44東飯能駅 西武池袋線7:56 → 8:15吾野駅
           【復】14:14東吾野駅 → 14:28東飯能駅14:51 → 15:23川越駅
コースタイム:
            吾野駅8:30 ➔ 顔振峠登山口9:05 ➔ 顔振峠9:50 ➔ 諏訪神社10:20 ➔ 越上山10:40 ➔ 大沢                 山11:30 ➔ 十二曲り手前11:40(昼食)12:00 ➔ エビガ坂12:35 ➔ ユガテ12:50
    橋本山 13:25 ➔ 福徳寺13:55 ➔ 東吾野駅14:10
交通費: 670円+638円=1,308円

 

<< 感想・コメント >>

吾野駅から見上げた空は今にも泣きだしそうだった。駅前の広場で体操、打ち合わせを終え、山行開始。趣ある建物が立ち並ぶ吾野宿の街道を東に歩いたのち国道を渡り顔振峠の指示標に従い、暫くは舗装道歩き。30分ほど歩いたところで車道から分岐し、林道に入り山歩きがスタート。登山道は岩が顔を出す細い道が続くが、斜度は緩やかで息を切らすこともない。45分程度で、顔振峠の茶屋の脇に到着。集合写真を撮り、眺望を楽しんだら再び登山道に入る。10分ほどで諏訪神社に到着。神社前の広場で、多くのメンバーがおにぎりなどを食べエネルギーを補給する。杉林の中を歩いていくと越上山とユガテ方面の分岐。越上山へ上ったらまたここまで下りてくる。岩と根っ子の荒れた坂を上って、三点支持で大きい岩を乗り越えるが、少しでも体制を崩すと滑落しそうな恐怖心を抱きながら慎重に足を運び越上山山頂に登頂した。
小さく狭い山頂は、苦労して岩を乗り越えた甲斐もなく木に囲まれて眺望は今一つといった感じだ。早々と下山し、分岐まで戻って、ユガテ方面に進む。その後も何度も枝分かれした分岐があるが、ひたすらユガテ方面を目指す。ランチ休憩は十二曲り手前付近の眺望の開けた場所で取ったが平地面が少なく所持品が転がらないよう注意しながらの休憩となった。
ユガテには、春の花木が咲きほこっていて皆一斉に里の春の美しい風景をスマホに収めていた。
休憩後、ユガテを奥に進むと、いつもの炭焼き場にてシイタケの販売をしており多くのメンバーが買い求めていた。自宅へのお土産を買った後、橋本山のピークを踏み下山。帰りの電車時刻に間に合うよう最後の最後は足早に駅のホームに駆け込み無事に山行を終えた。
                            記録担当 K.H 岳

◎ 天気は思ったより晴れなかったけれど、前回より歩き出してすぐに暑くなってきました。
登山にはホントに丁度いい時期だな〜と感じました。アップダウンが多く予想より結構大変でしたが、桜や色んな花が見れてとても癒されました。帰り道、大きな椎茸を売っていてほとんどの人、お買い上げしました(笑)帰って夜食べましたがとーっても美味しかったです。
                                S.Mモアナ

◎ 越上山は初めて登る山である。越上山山頂そのものは樹林に囲まれ展望なく地味な山であったが、登って下りるまでの過程には顔振峠やユガテ集落など長閑な山村風景に出会うことが出来た。今年は桜の開花も遅れ丁度見ごろで、より風景に彩を添えていた。宿場の痕跡を残す吾野宿や福徳寺に着くと「古道飛脚道」とあり歴史にも触れた山歩きだった。   Y.T sora

案内板でコースを確認(撮影 Y.T sora)

越上山山頂へ向かう(撮影 Y.T sora)

◎ 前回参加した武甲山から約1ヶ月ぶりの越上山への参加です。武甲山では雪が残っていて、日射しがあっても気温が上がらず寒かったのですが、季節は確実に移り、今回は曇りで日射しが無くても汗が出てきました。車窓からも桜が見え、山道でも桜が咲いていて春の山行は気持ちが良いです。特に柔らかな新芽の木の薄緑色はこの時期だけの楽しみです。
越上山は標高566mと高くはないのですが短い岩場があったり、その後は小さなアップダウンがあったりと変化があり楽しめました。最後の休憩場所のユガテは、いつ訪れてものどかな場所で心が癒やされました。                      T.Rおいちゃん

◎ あいにくの曇り空でしたが、歩くには丁度よい気候でした。お目当てのイワウチワを見られなかったのは残念でしたが、麓の満開の桜を見られたのでよかったです。
そして、先頭を歩くT氏の年齢を全く感じさせない軽やかな足どりに感服しました。Y.E gon

顔振峠登山口で桜とミツバツツジ(撮影 S.K邦)

◎ 高曇りの天候で吾野駅を出発。顔振峠登山口には桜やミツバツツジが満開でしばらく観賞にひたった。顔振峠見晴台は「義経主従がその景観のあまりの美しさに何度も振り返ったことから名前がついたといわれ・・・」今日は富士山が望めない展望台でした。越上山山頂は木におおわれ景色は無く地味な山でしたがすれ違う方もいました。地図上の十二曲りの途中で榊の葉の陰には小さな白い花が咲いていた、縁起物で珍しく観ることが出来た。ユガテで休憩後、生シイタケは傘の大小組み合わせで直売していたので購入し帰宅後具だくさんの味噌汁にして頂きました。初リーダーお疲れさまでした。                        S.K 邦

左:岩場を慎重に通過/越上山(撮影 Y.T sora)

 

 

 

右:イカリソウ/ユガテにて
(撮影Y.T sora)

 

 

◎ 天候は曇り、気温15度と寒さは余り寒いと感じられないが雨が降るのかなと思わせる中、吾野駅より少しの間国道を歩く。登山道は昨日の雨の影響で落ち葉の中雨水が流れ出しているところもあり、スパッツをつけるべきだったと思った。顔振峠からは山々も見えたが少しガスがかかっていた。休憩場所では武甲ベルトコンベアーの後などもあり歴史も感じられた。ユガテの里山は桜が咲き誇りホッとさせられた、椎茸や炭は前に来た時も販売してましたが、椎茸は本当に美味しかったです。                              S.N Mee

春の風景を感じて/橋本山(撮影 Y.T sora)

◎ 吾野駅を降り、雰囲気のある吾野宿を通り登山口へ。最初は、沢に沿って歩きます。顔振峠の手前には、山の名前の案内看板。名前が書いてあるとわかりやすくて嬉しいです。
下見の時と比べて桜、ミツバツツジと山は鮮やかです。この時期のユガテ、一度来てみたかったです。下山口の福徳寺の桜も見頃でした。岩場あり、足下もぬかっていましたが、全員無事に下山しました。朝の乗車車両から、バタバタしてしまいすみませんでした。T.Tかかしさん、K.H岳さんのフォロー。皆さんの寛大な見守りの中、無事初リーダーを終えることが出来ました。
                                C.Y ちゅん

                               
顔振峠にて(撮影 K.H岳)                                    ユガテにて(撮影 K.H岳)

 

 

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