川越ハイキングクラブ・ビスターリ

伊豆ヶ岳(851m)

伊豆ヶ岳山頂にて(撮影 S.Yジョン)

2024年4月14日(日曜日)    天 気:晴れ      参加者:7名
交 通:
   【往】JR川越駅6:41→7:08東飯能駅(西武池袋線)7:15→7:49正丸駅
   【復】西吾野駅15:31→15:55東飯能駅(JR八高線)16:20→16:53川越駅
コースタイム:
   正丸駅8:10→8:25安産地蔵尊→8:40正丸峠分岐(馬頭観音)→9:35五輪山→10:20
   伊豆ケ岳→11:00古御岳→12:00高畑山→12:30中ノ沢ノ頭→13:00天目指峠→14:10
   子ノ権現→15:15
西吾野駅
費 用:
   交通費 700円×2=1,400円


              〈〈   感想・コメント   〉〉

メンバ-1人が二度ほど足をつってしまい縦走困難となった為、高畑山からそのメンバ-と付き添いを含め2名と他の5名の二手に分かれて西吾野駅に向かうことになった。2名は高畑山で15分ほど休憩後、天目指峠から車道を下り、5名は予定通り子ノ権現を経由し進行、偶然にも同時刻(15:15頃)に西吾野駅で合流し全員無事下山した。
                              記録担当 S.Yジョン

 

◎ 湿度の低いさわやかな日でした。以前このコースを歩いた時に 高畑山付近はあせびの木がずーっと続いていたので 今回は花の時期なので馬酔木の花のトンネルの下を歩けるかな・・と期待していました。ほとんどの木に白い小さなスズラン型の花が咲いていましたが 2割ぐらいは全く花が付いていない木がありました。もしかすると雄雌異株なのでしょうか?今回は諸条件が良いので男坂の岩場を登ることになりました。途中でS.Yジョンさんが掛け声をかけてくださって安心して登れました。伊豆ヶ岳から下山すると右側に石灰を掘っている山が目に飛び込んできました。今まで気が付かなかったのかもしれませんが武甲山の砕石場のミニ版で寂しく感じました。山々には桜の木々が有り本格的な春を感じました。       T.A  aki

  

安産地蔵尊手前にて(撮影 S.Yジョン)      五輪山にて(撮影 S.Yジョン)

◎ お天気は文句なしでしたがかなり暑かったです。人数も少ないのでいつもと違う感じでしたが全員と話せて楽しかったです。歩いた時間も長く登り降りが多くヘロヘロでしたが、男坂を登れたのはとてもよかったです。何も知らず来ていたので、岩の壁を見た時は引き返そうかと思いましたが、会長が声をかけてくれ、みんないたので頑張れました。
                                  S.Mモアナ

         
男坂にて①(撮影 Y.T sora)             男坂にて②(撮影 Y.T sora)

無事男坂を越えて(撮影 S.Yジョン)

◎ 山桜、花桃、ミツバツツジ、山吹等の花々が見頃、木々も芽吹き始め柔らかい春の山に迎えられる。お天気にも恵まれ爽やかな空気の中、伊豆ヶ岳を目指し山道を登りはじめる。今回の山行は参加者7名とコンパクトだったので、伊豆ヶ岳の男坂に挑戦しようと意見が一致し登ることに。S.Yジョンさんが先頭を登り始める。岩場の途中、「ゆっくり大きく深呼吸して…右手をその岩に置いて…」とS.Yジョンさんの大きな声が聞こえる。見上げると、単独登山の女性が鎖を掴んだまま動けず固まっていた。S.Yジョンさんによると「顔面蒼白、登ることも下ることも出来ずにいた」と。S.Yジョンさんの声掛けにより無事にその女性は登りきることが出来た。S.Yジョンさんの声掛けがどんなに心強かったことか!S.Yジョンさんの臨機応変の人助け素晴らしいと思った。私的には久しぶりの岩登りスリルと達成感があり楽しかった。ビスターリのメンバーも無事登ることが出来て良かった。伊豆ヶ岳から古御岳の登りで右太腿がつりツムラのNo.68(芍薬甘草湯)を飲み何とか治まる。
その後、高畑山の登りでも左太腿がつりY.T soraさんに追加のNo.68をいただき服用。無理はしない方が良いと、天目指峠からS.Yジョンさんに付き添っていただき車道を下ることに。西吾野駅で伊豆ヶ岳経由の皆さんと合流し、予定の電車に乗車することが出来た。SLにもかかわらず、思いがけないアクシデントで途中リタイアし、S.Yジョンさんはじめ、H.Y donさん他の皆さんにご迷惑をお掛けし申し訳無く思いました。それでも春爛熳の山を満喫し、楽しい山行でした。有り難うございました。                        T.M megu

馬酔木(あせび)と関八州見晴台方面の遠望(撮影 T.A  aki)

満開のミツバツツジ/古御岳付近(撮影 Y.T sora)

◎ この日は良い天気に恵まれたが、最高気温が25度の夏日となる予報だ。慣れない身体の暑さ対策で出掛けの服装選びに気を使った。正丸駅をスタートし登山口までは車道歩きが続く。道端にはイカリソウや、勿忘草など春の山野草が競い合うように咲き乱れている。登山口にはいつも見かけるミツマタの花が満開だ。これから五輪山に向かう登山道は樹林の中で涼しく快適だが傾斜がきつく汗をかきながらの登りが続く。尾根に出てほっと一息入れ、暫く歩くと五輪山に到着した。もう伊豆ヶ岳山頂も間近だ。その間に女坂、男坂と呼ばれているコースがあり、計画では女坂を行くはずが、今日のメンバーなら行けるとリーダーが判断し、鎖の付いた岩場の男坂にチャレンジすることになった。垂れ下がった鎖を頼りに全員無事登り切った。途中緊張した所もあったが三点確保を守り岩場での達成感を味わうことが出来た。眺めも男坂経由の方が素晴らしい。伊豆ヶ岳を後に東屋のある古御岳で昼食タイムとなった。青い山並みと芽吹き始めた樹々の新緑を眺めながらのランチは最高のご馳走だ。先はまだ長い、これから子ノ権現までタフな行程が続くので気を引き締めて出発した。高畑山周辺では馬酔木の群落があり花も咲いて気持ちを和ませてくれた。さらに中ノ沢頭、天目指峠と小さなアップダウンを繰り返しながらようやく子ノ権現に辿り着いた。変化に富んだロングコースの満足感と桜をはじめ春の草花に彩られた光景に奥武蔵の奥深さを感じた山歩きだった。                   Y.T sora

        

桜をバックに/子ノ権現付近              スカイブルーに映える桜
                           (撮影 2点ともY.T sora)

◎ 気持ちの良い春の晴天に恵まれました。今回の伊豆が岳は、休憩込み7時間15分、11.8kmと長丁場のコースになりました。人数も7人と、思ったより少人数でした。五輪山を超え男坂を経由し、2時間かけて伊豆が岳に登りました。この男坂がスリリング!!急登過ぎる岩場をゆっくりと鎖を伝って登りました。先に登ったS.Yジョンさんの掛け声が、何とも頼もしかったことか!下見で、登れなかっただけに、達成感が味わえました。また、このコースは五輪山、伊豆が岳、古御岳、高畑山、愛宕山、小床と低山ながらも縦走コースのため、アップダウンも多く登って下って、また登るの~と、悲鳴が聞こえてきそうな箇所が何箇所もあり、脚の負担も相当なものでした。今回、脚がつったメンバーが出て、別ルートでの下山になりましたが、運よく西吾野駅で合流出来、元気な様子を確認でき安心しました。途中で私が先頭を歩き、道を間違えたりもしましたが、ベテランの方々が修正して下さり、助けられる事ばかり。今回のリーダーが終了して、ホッと一安心!!皆様、ご協力ありがとうございました。        H.Y don

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