明星ヶ岳山頂にて(撮影 S.Y ジョン)
2024年9月21日(土曜日) 天 気:曇り 参加者:7名
交 通:
【往】東上線川越駅5:26→5:44和光市駅5:49→6:56横浜駅7:21→8:17小田原駅東口
箱根登山バス8:25→9:07仙石バス停着 徒歩5分金時登山口
【復】宮城野橋バス停15:36→16:21小田原駅16:58→18:28池袋駅(解散)
コースタイム:
9:35金時登山口→10:08うぐいす茶屋→10:12矢倉沢分岐→11:32火打石岳→12:30
明神ヶ岳→13:15宮城野分岐→13:59明星が岳→15:10宮城野橋バス停
費 用:交通費:5,842円
〈〈 感想・コメント 〉〉
◎電車とバスを乗り継いで4時間という登山口までもロングコースでした。麓から山を見上げると黒い雲がかかっていましたが、風が強く雲が流れると言う事で出発しました。アップダウンの多いコースで、下ると登らないとなので下りたくないと思いながら歩いていました。
途中、大きい段差の所でストックが引っかかって転倒してしまいました。手袋をしていなかった為、指先を5ミリほど切ってしまい、会長さんに手当てをして貰いました。一緒に行った方も足止めさせてしまった事で迷惑をかけて反省しています。暑くても「手袋は大事」という教訓をいただきました。
その後は気をつけながら歩き、無事下山できました。雲は多かったですが、途中で駿河湾も見られ景色を、堪能出来ました。経路が遠いので、自分ではなかなか行けないし、帰りの電車でS.K邦さんに参考になる事を色々教えていただけて良かったです。 Y.E gon
大文字焼き場下からの相模湾(撮影 Y.E gon)
◎今年の夏は 週末に雨が良く降ったので 個人的にも山から離れていたが 9月21日は曇り時々晴れ間で久々に箱根の明神ヶ岳・明星ヶ岳を歩けた。小田原駅からバスに乗ると芦ノ湖遊覧船と大涌谷ロープウエイは強風で朝から運休とのことだった。暑いこの時期は風があると汗をかかずに歩けるのでやった~!と思ったが矢倉沢峠までの登りには殆ど風が当たらなくてやはり汗が流れた。峠で金時山との反対方面に歩きだすと 道の両側には2メートル以上の高さのハコネザサが続きその真ん中にしっかりした登山道が続き、時々大涌谷の噴煙や芦ノ湖や駿河湾も見れる気分の良い道になった。明神ヶ岳までは急登は殆ど無いのだがかなりの道のりでやっと山頂に着いた。ここまで着いたら後はおまけ的な明星ヶ岳だが1時間半位かかった。山頂表示はあるもののとても不遇な山頂だった。帰りのバス時間を気にしながら、宮城野バス停へ急いだ。今回初めて駿河湾を見ることが出来て嬉しかった。金時山と富士山は見れなかったのが残念。
T.A aki
だいぶ昔に閉店となった、うぐいす茶屋にて(撮影 S.Y ジョン)
◎箱根の山は川越からのアクセスが長く、短時間で登れる金時山に出かけることが多かった。金時山を登ると矢倉沢峠で一休みするが、いつも気になっていたのが明神ヶ岳への道標であった。明神ヶ岳、明星ヶ岳がどんな景色やコースを辿るのか期待が高まる。当日は曇り空であったが、気温と湿度が高く汗が止まらない、しかし矢倉沢峠から明神ヶ岳への道を進むと、涼しい風が吹き気持ちよく歩くことが出来た。後ろを振り向くと金時山が大きく見える。周りはこの山の植生である2メートル程のハコネザサが一面に生え登山道からの視界が悪い、ただ所々垣間見える風景が素晴らしい。更に山頂に立つと箱根外輪山の一翼を担う山だけあって、箱根の温泉街、仙石原、神山、芦ノ湖、大涌谷、駿河湾等が一望でき、晴れていれば富士山、三つ峠、遠く鳳凰三山まで見渡すことが出来る。コース中にはアザミやススキの穂が風に揺れ秋の訪れを感じさせる光景が続く。箱根まで足を延ばした甲斐が合ったと、たおやかな山を歩きながら満足感で一杯になった。
Y.T sora
登山口の案内板(撮影 Y.T sora) 稜線からの駿河湾/明星ヶ岳の下り(撮影 Y.T sora)
アザミに止まるチョウ/明星ヶ岳山頂にて(撮影 Y.T sora)
◎風が強い日でしたが登山道の両側に背の高いハコネザサが密集しているおかげで、私達には直接当たらずザワザワという音だけを聞きながら歩けました。登山道は狭い箇所もありましたが整備されていて歩きやすかったのですが、矢倉沢峠から明神ヶ岳まではアップダウンが多く歩いても歩いても到着しないような感じできつかったです。時々大涌谷からの硫黄の匂いが風に流されて来たり、明星ヶ岳からの下りでは、駿河湾を一望することが出来ていつもと違う風景に感動し箱根を感じることが出来ました。雲が速く流れていましたが残念なことに金時山の向こうに富士山の姿を見ることは出来ず、次に箱根に来た時の為に取っておくことにしました。久し振りの会山行で不安もありましたが足がつらずに完歩できて嬉しかったです。
M.M ocarina
明神ヶ岳へ向かう稜線にて(撮影 S.Y ジョン) ハコネザサの登山道を歩く(撮影 M.M ocarina)
◎明神ヶ岳は関東百名山の山でハコネダケのトンネルを歩くので楽しみにしていた。矢倉沢峠を過ぎた所から両側にハコネダケの尾根道で、登山道は綺麗な手入れで竹が刈られ歩きやすい登山道、整備された方ありがとうございます。明神ヶ岳山頂は灰色の景色で次回の楽しみになりました。明星ヶ岳の山頂は分岐から少し離れている。そこには御嶽大神の碑と鳥居が山頂、道標がないと見過ごしてしまう。秩父方面とはまた違う光景を楽しむ事ができました。
S.K 邦
◎実施するか否か、前日まで気を揉んだが「箱根天気予報では曇りで降水確率40%」、大丈夫かな~と、前日に参加メンバーには連絡すること無く予定通り実施。
予報通り曇り空だったが暑さは若干和らぎ時折吹く風が心地よかった。残念ながら金時山の勇姿は拝めなかったが大涌谷や駿河湾を望むことができ、予定通り下山。もし次回この山域をやるのであれば宮城野橋バス停から登り明神ヶ岳~矢倉岳~大雄山へのコースが帰路はスムースかなと思った。
S.Yジョン
標高1,169mの明神ヶ岳山頂にて 明星ヶ岳脇の御岳大神
(2枚とも撮影 S.Y ジョン)