川越ハイキングクラブ・ビスターリ

三ツ峠山 (1,785m)

三ツ峠山山頂にて(撮影 S.Y John)

 

年月日:2022年5月22日 (土曜日)          天  気:曇りのち晴れ          参加者:13名

交 通:

【往】ウエスタ川越6:00 →(圏央道)狭山日高IC 6:20 →(中央道)八王子JTC 6:45→7:00談合             坂SA 7:15 →大月JTC 7:30 →富士吉田西桂ST 7:40 →憩いの森駐車場 7:55

【復】憩いの森駐車場 15:20→都留IC 15:40 →八王子JTC 17:00 →狭山日高IC 17:20 →ウエスタ             川越18:00

コースタイム :

憩いの森駐車場8:15 ⇒達磨石8:37 ⇒股のぞき9:12 ⇒馬返し9:28 ⇒八十八大師 10:13 ⇒屛            風岩10:50 ⇒ 富士見山荘11:15⇒山頂11:25 ⇒12:50 展望地(休憩)12:30 ⇒八十八大師13:15            ⇒馬返し13:53 ⇒股のぞき14:12 ⇒達磨石14:40 ⇒憩いの森駐車場14:50

費 用:高速料金(狭山日高→富士吉田西桂・都留→狭山日高)、燃料費  2,520円 / 人

 

<<感想・コメント>>

長い歴史の山でもある三ツ峠山、古来、修験者や富士山を拝するために多くの人々が水と食を背負いワラジを履いて険しい山道を三ツ峠(開運山)目指して登ったことだろう、そして山頂から信仰の山でもある富士山に手をあわせ願いを込めたであろうか? 三つの突起から成る山があるので三ツ峠と称されたとあるが、昭文社の地図では三ツ峠(開運山)と御巣鷹山、木無山を加えた総称を三ツ峠とある。昔から水の湧き出る山で『水峠』とも書かれている。赤松の林にミツバチツツジの花、新緑と澄んだ空気、自然を満喫できた。富士見山荘から山頂までの登り坂を補強した長い階段が伸びていた。数えたら350段ほどあった‼ 山頂は雲が切れて陽射しが戻り爽やかな風も吹く。屛風岩の最高点が開運山山頂でもあるが富士山、南アルプス、八ヶ岳の山々は曇に隠れていた。天気は尻上がりに良くなり全員、順調に下山した。運転手の皆さん、渋滞区間もありましたが安全運転ありがとうございました。   記録担当 Y.Eヘラブナ

 

前日から雨模様で危ぶまれた天気は当日下山まで降られず幸運でした。残念ながら裾野を長く伸ばした富士の雄姿が見られませんでしたがお陰様で今回も事故なく楽しい山行きができました。自家用車を提供いただいたTさん、Kさん、Iさんありがとうございました。  S.Y John

 

前日の雨も上がり、曇が多いながらも気持ちの良い登山でした。新緑の中、木の根っ子が張り出した山道を登り、やがて岩の多い登山道へと変化して行きました。突然巨大な岩肌が出現したかと思うと、そこはロッククライミングの練習場でした。直角にそびえる岩肌に慎重に足を決めていくクライマー、その下で腰にたくさんのカラビナを下げ安全を見守る人、その連携が妙にかっこいい!危険かつスリリング過ぎる様子を、もっと見たいと思いながら横を通り過ぎた、そんな三つ峠山の思い出でした。当日はドライバーの方々に、お世話になりました。ありがとうございました。  H.Y don

 

マイカー山行なので「憩いの森」まで一気に着いてしまう。公共機関を使って三つ峠駅から歩くとすると1時間15分もの短縮、高度は250mも車が登ってくれた。ありがたいなぁと感じ入る。登山道は結構急な場所が多くてなかなか大変だった。クライマーのメッカの屏風岩はオリンピックの影響か沢山の人が練習をしていた。ガスが下から上がってきて遠望が効かず、山頂からも富士山が見えなかった。ゆっくりのランチタイムの後、降り始めの場所を変えてくれて「憩いの森」まで下った。今回車を出してくださったK.H 岳さん、I.Y いわなさん、T.M meguさんには大変お世話になりました。ありがとうございました。 T.A aki

 

天候に恵まれ川越を出発。三ツ峠駐車場・憩い森に着き、標高1,785mの山頂から望む富士山の絶景スポットを期待してカメラ持参して出発しました。「股のぞき」という場所からは富士山は見えなかった(残念)。「八十八大師」で標高が1,589mで出発場所から735mほど登りきりました、休憩含め2時間経過。屏風岩ではロッククライミングで大勢の人で賑やかに楽しんでいました。山頂近くにNHKの建物があってその横には長い階段をひたすら登って山頂でした。富士山の絶景は見れませんでしたが、下見に来た時の写真を見せて頂き感激でした。次回の楽しみにしています。標準タイムより早く到着し怪我もなく楽しい山行でした。運転をしていただいた方お疲れ様でした。  S.K 邦

 

埼玉にも地名に富士見台や富士見といった『フジ』という名称が使われているところが多くあり、それだけ富士山の存在が身近にあると言う事だろう。三ツ峠山は山頂に向う間に数ケ所の富士山の見どころがあり、頂上に向うにつれて徐々にそのすそ野が広く、大きく見えてくる。山行当日は雲の中に隠れて全体を見る事は出来なかったが、雲が切れて陽射しが射しこんでくると富士のすそ野が見えてきた。登山道には多くの石碑や石仏があったが、これも富士山が良く見えるからこその信仰の証として存在しているのかもしれないなどと想像しながら歩いていた。圧倒的な姿が見れなかった事は残念ではあったが次の機会には絶景の富士山を見ながら、その魅力を味わい尽くせる事を大いに期待したい。 I.Y いわな

 

憩いの森駐車場にて (撮影 Y.Eヘラブナ)

 

馬返しにて  (撮影 S.Y John)

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