川越ハイキングクラブ・ビスターリ

11月度会山行 箱根・金時山(1212.5m)

 

 

金時山山頂にて(撮影 S.K 邦)

2020年11月7日(日)    天 候: 晴れのち雨     参加者: 15名                                               交 通
【往】川越発6:05→和光市(乗換え不要)横浜着7:29・(JR乗換)7:37発→小田原着
8:37・桃源台   8:55→仙石バス停着9:40
【復】乙女口バス発14:15→箱根湯本駅着16:40・16:00発→小田原着16:14・16:21発
→新宿着17:49→池袋18:04→川越着18:40
 *小田原駅で解散、分散して帰路となりました。        
コースタイム
仙石バス停出発10:05→金時登山口10:20→矢倉沢峠10:45→金時神社分岐11:15→金時山山
頂着11:40(昼食)12:15→長尾山山頂13:00→乙女峠13:35→乙女峠バス停着14:05

<<  感想・コメント  >>

徐々に強くなる風を受けながらたどり着いた山頂は、強い風とガスで真っ白な世界。いつものように眺望を眺めながらの昼食とはいかず、風と寒さから逃れてきた他の客と混みあった食堂の中で、流れ作業的で業務連絡的な注文取りの声を聞きながらシメジ汁と持参したおにぎりをかき込むようにして昼食は短時間で済ませることになった。リーダーが『晴れていたらこの向こうに富士山がドーン!と見えるんだ!』と残念そうに言った。ドーンとした姿の富士山を頭の中で想像しようとしたが、視界の中のどれくらいの大きさなのかが描けないまま下山の時刻となった。次回は快晴の山頂で芦ノ湖や仙石原、それに『ドーン!とした姿の富士山』を見たいと思った。   I.Y いわな

 

金時山へスタート出発 (撮影 Y.T sora)

仙石バス停下車して準備体操を行い、曇りの予報でしたが金時山登山口は晴れているため山頂まで晴れを期待する。ハコネダケがきれいにかり込んで歩きやすく、整備していただき嬉しくなる。うぐいす茶屋で休憩時も晴れて喜んで山頂に向い、紅葉や仙石原高原も見渡せた尾根、山頂に到着して突然天候が変わり霧と風が強く金太郎茶屋に入り、みそ汁が美味しく体が温まったひととき。日本三百名山・関東百名山の金時山山頂から絶景富士山は今回は見られなかった。
S.K 邦

 

紅葉の一番美しい季節、神奈川の金時山初登山。やっと登った頂上はガスと強風で一面霧の中、紅葉の大パノラマを期待して行きましたが、目まぐるしく変わる山の変化に身を任せるしかありませんでした。でもでも、みんなで食べたしめじ汁は登頂のご褒美、また気持ち良いくらいアクの強い茶屋娘も金時山を印象づけるワンシーンに加わりました。      H.Y don

 

今迄の山行で一番朝が早い。5時40分に家を出て霞ヶ関駅5時59分発の電車に乗り込む。横浜でJRに乗り換え,小田原に着くと空は青くいい感じ!ガイドブックによると、山頂は非常に眺めが良く、富士山をはじめとした周囲の名山を間近に見ることができるとの事。天気予報は曇のち雨だが、外れてくれたらありがたいなんて思いながら登山開始。金時山の登山レベルは「初級」との事だが、急な岩場に息が上がり、呼吸が乱れ体力不足を実感。苦労して登頂した後には絶景と登頂の喜びが倍増することを期待し、山頂目指して笹原の尾根道を黙々と歩く。時折振り返ると、仙石原の壮大な景観を楽しめる。ところが、山頂付近まで登ると周囲が急に霞み、雲行きが怪しくなり、山の天気が変わりやすい事を実感。山頂に着くとひんやりとした風も吹き荒れ、周囲は360度の真っ白な世界。駆け込むように茶屋に入り、汁物を注文し、慌ただしく食事を済ませ、そそくさと店を後にする。再び歩き始めるとやがてポツンと雨粒が落ちてくる。レインウェアを取り出し小雨に煙る山道を黙々と歩き、本降りになる前に予定時刻より早くバス停まで下山することが出来た。富士山をはじめ、大展望を観ることが出来なかったのは残念だが、悪天候での登山は後々記憶に残ると思う。大パノラマと守谷のあんパンは、次回のお楽しみ。おとなの遠足を満喫した秋の一日になった。  K.H 岳

穏やかな記念撮影11:41 (撮影 Y.T sora)

 

 突然の風強です11:41(撮影Y.T sora )

中腹より市街地を望む(撮影 Y.T sora)

金時山は初めて登る山だ。箱根の山で一番人気のある山だと思う。第1は山頂から眺める雄大な富士山・第2は金時茶屋の名物、金時娘こと小宮山妙子さんに会えることだ。御年87歳、16歳から茶屋に手伝いに入り70年間の歳月が流れ大勢のファンがいると聞く。今回の山行ではこの2つとも叶わなかった。登り始めは良かったが山頂に近づくにつれガスってきて、風も強くなり、気温も低く完全に天気が悪化した。すぐに茶屋に入り、温かいシメジ汁で暖を取った。入った茶屋には金時娘はいなかった。おそらくもう一軒の茶屋と思われる。茶屋を選ぶ余裕すらなく、集合写真を撮り下山した。雨も降りだし、雨具を身につけ休憩もそこそこバス停の乙女峠口にたどり着いた。山は天気次第というが、つくづくその言葉をかみしめた金時山登山であった。いつか晴れ渡った金時山に登り2つの感動を味わいたい。 Y.T sora

乙女峠にて(撮影 Y.T sora)

登山道脇、可憐なふでりんどう(撮影 Y.T sora)

今回の山行は、初めての経験が多く学びが沢山ありました。神奈川県、1000M越え初の山となり、平地を歩くことが殆どなかったと思いました。呼吸が乱れてしまいました。山頂は風の強さや雲の様子も変化が速かったです。雨の経験も初でした。どんなタイミングで支度をすればいいか、雨具を素早く着る等、皆さんからのアドバイスはためになりました。電車、バスの山登りも楽しいですね。今回は富士山が見られなかったので、是非絶景を見に行きたいです。
U.T うっちゃん 

 

富士山の眺めで知られる金時山(1212m)は箱根外輪山の最高峰、都心からのアクセスは良好だが川越からは少々遠かった。小田原駅バス停で杉山さんと合流、観光地小田原市街地を抜け箱根の山に向かった。二班に分かれて金時登山口からの矢倉沢峠へ向かうことに登山道は風衝地特有の背丈の高いハコネダケの笹原が広がり景色は見えないが良く整備されていた。途中の岩場で仙石原の眺望を見られたが残念なことにガスが出てイマイチ感動が薄い。山頂は視界が無く強風で長居はできず、全員で金太郎茶屋のシメジ汁で体を温め長尾山から乙女峠バス停へ一直線、帰りのバスも意外と混み合い箱根峠は渋滞したが無事帰路に着いた。反省点は途中ビールや酒を飲めず、小田原で時間がなくお土産を買えなかった事ですね!残念 !!   Y.E ヘラブナ

 

尾根の紅葉楽しむ (撮影 S.K 邦)

久々の箱根金時山、午前中は雲の合間から日が差していたが金時山山頂に到着する頃には濃霧と風雨で富士山の眺望はおろか山頂での昼食支度もままならず山小屋でのシメジ汁となってしまった。ま、これはこれで良しとするか。リ-ダのS.Kさんからは小田原の美味しいあんパンや小田急の割引チケットの手配等大変お世話になりました。有難うございました。

S.Y Johm

 

 長尾山まであと一歩(撮影 Y.T sora)

 長尾山頂の道標(撮影 Y.T sora)

長尾山山頂で集合写真 (撮影 S.Y Johm)

 

久し振りのリーダーで朝からやや緊張。何とか雨が降ら無いよう祈ったが下山を始めて間もなく雨になって残念、大した降りで無かったのが幸い。冬の雪道歩きも楽しい、近くの明神ケ岳も絶景の富士山の眺望が良いこれに懲りずまた金時山に行きましょう。  S.T izunoyam 

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