川越ハイキングクラブ・ビスターリ

8月度会山行 越上山(おがみやま)(566.3m)

8月の年間予定では甲武信ヶ岳でしたが新コロナ感染防止から小屋泊回避の為、鳴虫山に変更した経緯あり。ところが鳴虫山の事前下見で、梅雨の長雨続きで登山道の土が流され木の根の露出多数。濡れ木の根を歩くため転倒の危険性大で、急遽越上山に変更しました。

 越上山山頂 (撮影  S.Y Johm )

 2020年8月22日(土)    天  候: 晴れ         参加者:  計 14名

交 通
【往】JR川越発7:07→東飯能駅着7:38・西武秩父線7:54→東吾野8:18                                  【復】吾野発14:36→東飯能14:56・JR15:20→川越着15:52

コースタイム
東吾野駅8:30→福徳寺8:45→尾根9:00→ユガテ9:40→海老ケ坂10:05→茶之岳10:20→五六峠10:40→一本杉峠分岐11:10→越上山11:55 →諏訪神社12:25(昼食)12:50→車道13:45→吾野駅14:20

 

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コロナ禍の影響で私は3月15日以来の山行。今日も猛暑予報、日頃のウォ-キング筋トレで発汗作用は促進維持され暑さ適用体質になっていると自惚れ、駅に向かった。改札口前でS.Kさんに会い、急遽Y.T さんが欠席の為サブを指名され快諾したものの今日の道のりが不案内故、人生の目標であるT.Mさんにトップをお願いした。(T.Mさん有難うございました)昔懐かしい東吾野駅を8時半に出発、登山口から徐々に高度と気温上昇を感じながら登って行くと額から腕から脚から汗が噴き出してきた。その後休息を取りながら登って行くと時折吹いてくる風に癒され漸く越上山と顔振峠の分岐に辿り着いた。そこからゴツゴツした岩場の先にある頂上に到着、眺望は望めずひっそりとした地味な山ではあるがその昔は「拝み山」とか「お神山」と呼ばれ雨乞い信仰の山だったらしい。次回は疫病退散信仰の山に登ってみたいものだ。    S.Y Johm

 東吾野駅~福徳寺方面 (撮影 S.K 邦)   

福徳寺からの登山口(撮影  S.K 邦)

2回の行き先変更、コース変更等、度重なる変更にも関わらずリーダーの適切な対応して頂き、楽しい山行が出来ました。ありがとうございました。    M.Mココ 


猛暑!!、歩き始めて30分でもう汗ダクダクの状態。高低差があまりなくてもアップダウンを何度も繰り返していくと、スタミナが確実に奪われていく気がした。ユガテを過ぎた斜面の低木の中を駆け抜けていくイノシシに遭遇、警戒心が強いといわれているのに、こんな日中に出会うとはビックリ。森でよく出会う昆虫や植物だけでなく、日頃はその痕跡しか目にしない獣に実際に出会うと、山の住人はやはり彼らと感じた、登山道を歩く多くの人に出会う事はあるものの、ここは野生の世界でもあることがあらためて実感できた。   I.Y いわな

 

夏の山登りは久しぶりです。弱った足腰には無理のないコースだったと思います。岩場を登ったとき、登ったところを時々振り返ってみるといいよと言われ見てみると『自分はここを登った』と自信や嬉しさが湧いてきました。上ばかり目指すのではない楽しみも方もある事を知りました。    U.T うっちゃん

集落付近のユカデ標識 (撮影  S.K 邦 )

コロナ禍、天候不順等で計画中止が相次ぐ中、久しぶりの会山行。連日猛暑続きでしたが、この日ばかりはスカッと晴れ渡っていない分、幾分気温も下がり絶好の山日和となりました。8:30、YAMAPアプリをクリックして登山開始! R299を渡り舗装された林道を少し歩くと福徳寺。ここから登山道の始まりです。この福徳寺から雨乞塚、橋本山までが最初のピーク? 黙々と歩みを進めているとやがて平坦地に辿り着きました。「ユガテ」という地名の小さな集落。時折、軽トラックが通過し竹炭生産や野菜栽培など、里山で暮らす人達の営みを窺い知る事が出来ます。ベンチで給水休憩の後、エビガ坂~分岐~林道~高圧鉄塔跡地~林道横断~分岐~林道…。やがて右手に越上山登山口の道標。山頂へは縦走路からは外れて、分岐から往復します。岩場でかなりの急登ですが10分もかからず山頂です。標高566m、岩場もあり、登り甲斐がありますが展望は全くありません(笑)。折角登ったので登頂の証を残すため記念撮影。諏訪神社でランチ休憩後、顔振峠を経由する予定でしたが、時間と天候の関係でショートカットしました。(因みに顔振峠は個人的にバイクでプチツーリングに良く行くスポットです)ひたすら道を下り、橋を渡り、国道を越えて吾野宿の街並みを見ながら道路脇に隠れている本日最後の急登(ほぼ登山)階段を登り切り、ゴールの吾野駅に到着です。YAMAP活動データ(総距離約11㎞。累積標高差は上り737m、下り685m。歩数は、22,000歩を数えました。補給水分3リットル(笑)。里山の魅力満喫の1日でした!  K.H 岳

 

8月下旬の会山行ながら相変わらず熱中症警報が出る暑さ。それでも週始め16日に横隈山の下見をした為か、その際S.K、さんからの夏バテ予防、靴選びのアドバイスが効いたのか、はた又、急遽新調した空調ベストのせいか、この日は比較的順調に歩けた気がした。特に空調ベストは大汗かきの私には熱中症予防に寄予度大の様だ。然しながら、折角の山行で自然の中に身を置く楽しみに、多少の逆行となる2基のファンの風切り音と軸受け音は少し耳障り。年に数回あるかないかの真夏の熱中症ハイキング対応で、皆さん平にご容赦願います。   S.K kaz

 

海老ケ坂で休憩中 (撮影 S.K 邦 )

諏訪神社で昼食 (撮影  Y.E ヘラブナ)

 

越上山までは尾根歩きの連続、桧の林に時おり涼しい風が通り抜けるがとにかく暑いのでかなり汗をかきました。山頂手前が唯一の岩場で急登その先に眺望がわずかにありました。顔振峠は行けなかったが下りの林道に冷たい湧水が出ていて一息ついた。久々の会山行、夏場のいいトレーニングになりました。  Y.E ヘラブナ

 

東吾野駅に着くと太陽がギラギラと照りつけ出し、今日は暑い中の山登りになりそう・・・と覚悟をしましたが、空調服のおかげと14人で歩く楽しさ、励みで歩きとおすことが出来ました。今回の山行も様々な自然の発見がありました。また、家に帰ってから調べることも楽しみになりました。ちょっとゴキブリに似ているノコギリカミキリ、花の形が特徴的なヤマジノホトトギス(花びらが上斜めに開くのはヤマホトトギス)ミズヒキの中でも白い花の銀ミズヒキ。そして、山道には何かの動物の落し物があり、その動物がここを通って行ったのだと思うと身近に感じられました。越上山への道のりは分岐点が多く、この先の道も楽しそうで、いつか行ってみたいと思いました。 M.M ocarina

ノコギリカミキリ(撮影 M.M ocarina)

ヤマジノホトトギス(撮影 M.M ocarina)

初夏に鳴く春ゼミ・抜け殻  (撮影  S.K 邦)

                      

越上山山頂付近の眺望  (撮影 Y.E ヘラブナ )

 茶之岳山頂 (撮影 S.K 邦 )

本日の山行は鳴虫山の予定でしたが下見により登山道の状況が良くない事で急遽変更となりました。東吾野駅出発から日差しが強く、橋本山(321m)まで約1時間の行程でしたが汗が流れ落ちた。SLのS.Y さんは熱中症予防のため、こまめな休憩と水分補給は良かった。越上山は露岩を超えて木立の中に三角点があり目線でタッチ、山頂は蒸し暑いため、昼食は諏訪神社の境内で日陰も有ることを会長さんから伺う。昼食後天候について相談し、顔振峠は次回にして吾野駅へ下山することにした。(途中に雲行きが心配する箇所があった)SLのY.Tさんは急用ができ欠席、当日の朝にSLをS.Y さん、道案内はT.Mさんにお願いし、こころよく承諾いただき両名に感謝いたします。今回は多数の変更が伴い不慣れなリーダーでしたが皆さんのご協力のお蔭で吾野駅に無事ゴールすることができた。   S.K 邦

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