川越ハイキングクラブ・ビスターリ

5月度会山行:鳴神山(980m)

 

 

鳴神山山頂にて 

2019年05月12日 (日)     天 候: 曇りのち晴れ          参加者:  計18名

交 通:チャーターバス利用
【往】 ウエスタ川越6:00→川越IC→高崎JCT→北関東自動車道→太田藪塚IC→桐生駅
7:40→7:50→登山口着8:10
【復】 駒形登山口13:10→桐生駅13:30→太田藪塚IC14:10→北関東自動車道→高崎JCT→
川越 I C→川越駅15:40着

コースタイム:
 駒形登山口8:20→肩の広場10:10→鳴神山山頂10:30→仁田山岳10:40→椚田峠11:00
→カッコ草群生地11:10→昼食11:30→12:00→駒形登山口13:10

<< 感想・コメント >>

 久々のバスハイク、車窓からの視界は曇り空、雨さえ降らなければ良しとするかの気持ちで駒形登山口へ、いきなりウラシマソウに出会う、至る所に群生していて今日は幸先良し。4日前の高川山の下山口で目にしたヤマブキソウまで有る。また山頂近くでは白のヒメイワカガミ、椚田峠近くのカッコソウ、赤柴登山口近くのヒイラギソウ、初めて見る山草のオンパレードで楽しい山行の一日でした。  T.M アキ

 

少しどんよりとした天気でしたが、山に入ると新緑がきれいで登山道も歩きやすい。山ツツジやミツバツツジなど色鮮やかに咲き、カッコ草に期待がふくらむ。カッコ草は山の斜面に群生して保護されていましたが、桜草に似た花でとても可愛い花でした。おまけにヒイラギ草も見る事ができ得した気分です。

K.K キヌ

 

マイクロバスでの山行良かったです。天気は予報に反して曇天でしたがカッコ草、柊草初めて見ました。まだミツバツツジも咲きヤマツツジ、新緑、春は素晴らしいの一言。      S.K アン

 

 

ウラシマソウ (撮影 Y.T sora.)

      ヒイラギソウの群生 (撮影 Y.T sora.)

 

バスの手配や下見に行ってくださり、ありがとうございました。おかげさまで、カッコ草も沢山美しく見る事ができました。又ヒイラギ草も含め野草の保存の大変さを感じました。
 C.O choro

 

鳴神山はこの時期に咲くカッコソウ(勝紅草)目当てに多くのハイカーが訪れていた。カッコソウはこの山でしか見ることが出来ない絶滅危惧種と聞いて納得。沢沿いの登山道は春の花々、新緑、せせらぎの音等で清々しい。途中の水場で休憩し水も美味しかった。山頂はあいにくガスの中で360度の大展望は望めなかったが、山頂付近に咲いていた可愛いヒメイワカガミについパチリ、椚田峠ではカッコソウの自生地を巡り、 他17名のメンバーと楽しい一日を過ごすことが出来た。   Y.T sora.

<鳴神山で出会った花>
オダマキ、ウラシマソウ、ヤマブキソウ、二輪草、カッコソウ、ヒメイワカガミフモトスミレ、叡山スミレ、ヒイラギソウ、ヒトリシズカ等

 

鳴神山自然保護環境保護地域について説明 (撮影 S.K 邦)

   水場の休憩地 (撮影 S.K 邦)

 

花の鳴神山は今まで登るチャンスがなかった。さっそく登山口から、ウラシマ草が現れ期待が膨らむ。カッコ草の群生地には小さな葉っぱは沢山有るが花の数は少ないと思った。ボランティアの話しでは、花は四年経たないと咲かず、咲き出してからも八年で咲かなくなり地下茎一本で繋がっているためトラブルが有ると枯れてしまう。この原因が未だ解らず手探り状態だそうだ。無事育つ事を祈り、四年後に又出掛けたいと思った。カッコ草、ウラシマ草、ヒイラギ草の初めての三種と懐かしい仲間に今回出会いが有りました。             H.M ココ

 

登る時は汗びっしょり、稜線に出たら少しの風でも寒いこと寒いこと。前日暑かったからか油断してしまいました。ガスで景色が何も見えませんでしたが、お目当てのカッコ草が可愛らしく咲いていました。リーダーのKさん、計画立てて下さりありがとうございました。S子さん、差入れありがとうございました。          T.N 鶴

 

カッコ草を愛でる鳴神山山行、見晴らしには恵まれませんでしたが、一番の目的であるカッコ草を見る事ができました。又、その陰で絶やさない努力をしている方達の存在も知る事が出来ました。鳴神山はとても混雑していましたが、往復のマイクロバス利用で快適な山行でした。   H.M 葵

 

初めて見るカッコソウ (撮影 S.K kaz.)

 

ビスターリとして5年振り?のチャータバスハイク。参加人数18名、ミニバスながらまずまずの座り心地で一安心。往復とも渋滞なくスムーズだった。鳴神山は我々も含め、多くのハイカーが押し寄せていた。特にカッコソウ保護地周辺は渋滞するほどで人気の山を実感。山頂は猫額のように狭く混雑の中、三脚出しを省きお助けウーマンにシャッターを依頼。結果は1名が収まらず18名全員の集合写真は予備も含めて撮れず仕舞となった。確認不足を反省。  S.K kaz.

 

ウエスタ川越からマイクロバスで定時に出発。鳴神山川内駒形登山口(標高425M)には小型バスや路駐の車が多く人気の山でした。シカの食害から守るアカヤシオの幹にはスズランテープが巻かれていた、なぜスズランテープ?不思議でした。椚田峠から少し下った所に絶滅危惧であるカッコソウ(勝紅草)の復元地があり、そこにはロープで保護され優しく咲き誇っていました。曇り空でしたがカッコソウと新緑を満喫した山行でした。   S.K 邦

 

左側にアカヤシオの幹にスズランテープが巻いてある (撮影 S.K 邦)

 

バスを降りいよいよ登山開始。車道の脇には「ウラシマソウ」がいたる所釣り糸を伸ばすように咲いていました。こんなに無造作に沢山のウラシマソウを見てチョット興奮気味でした。よく整備された道を歩いて稜線に着くと雷神岳神社がありました。鳴神山までは岩っぽい登りでした。山頂から仁田山岳へ行くときに「ヒメイワカガミ」が白く可憐に咲いていました。下山途中に<カッコソウ3分>と表示があり、下って行くとロープで囲まれたカッコソウの自生地があってポツンポツンと赤い花が咲いていました。ここだけに咲く特別危惧種とのことです。ボランティアさんのおかげで、沢山の人が楽しむことが出来て有難い事と思いました。桐生在住のKさんにきめ細やかな案内をしていただき有難うございました。   T.A aki

 

5年ほど前にカッコソウの開花期に訪れました。当時はカッコソウの個体群もまだ多く見られ、数多くの花が咲いていた記憶があります。現在は花株もまばらでその減少に驚きました。環境の変化や盗掘などが原因で増殖はかなり難しいようです。鳴神山は花の多い山でしたが、ウラシマソウとイワカガミは覚えられそうです。  Y.E ヘラブナ

 

カッコ草の群生地で係員から詳しく説明を聴くことが出来て良かったです。山頂では人が多く集合写真を撮るのがやっとで驚きました。マイカーの予定がマイクロバスに変わって良かったです。費用も安価だと思いました。     T.T kakashi

 

山頂直下のヒメイワカガミ (撮影 Y.T sora.)

 

人気の山なのでしょうか、多くの登山者がごったがえしていましたが、大きなトラブルもなく、Kさんの細やかな気配りのおかげで楽しく歩くことができました。念願の可憐なカッコソウを見ることもできて感激です。皆様、今回もお世話になりありがとうございました。
S.K もろっこ

 

世界で鳴神山しか咲かないカッコソウ (撮影 Y.T sora.)

立ち姿のカッコソウ (撮影 Y.T sora.)

保護自生地内で保護員の説明を聞く (撮影 Y.T sora.)

 

当日、天気予報に反し天気は曇り、風もあって少し肌寒さを感じました。日頃は静かな鳴神山ですが、この時期は驚くほど多くの登山者で賑わっていました。登山道は新緑に包まれ、赤やピンクのツツジがあちこちに咲きとても綺麗でした。また、登山のハイライト=見頃を迎えたカッコソウの可憐な花を十分堪能できました。残念だったのは、頂上から360度の眺望が見られなかったことです。このたびは、遠方より桐生までお出でいただき本当に感謝しています。また、群馬の山へお誘い出来るように素敵な山の情報を収集しておきます。   K.O サム

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