川越ハイキングクラブ・ビスターリ

足尾銅山植樹祭+荒神山ハイク

4月度YR会山行:足尾銅山植樹祭+荒神山ハイク

松木沢近く中倉山山麓の植樹ポイントにて

2019月04月28日(日)   天 候:晴れ             参加者:  計4名

交 通:チャータバス(みよし観光)
【往】ウェスタ川越前6:10→南大塚駅北口6:20→足尾親水公園9:30
【復】足尾銅親水公園12:30→水沼温泉駅15:10→川越駅西口17:15

日 程:9:30開会式10:00~11:30植樹作業(標高750m戸四郎沢地区)
11:30~12:15昼食→水沼温泉駅13:10~15:00荒神山ハイク 

<< 感想コメント  >>

 

連休最高のお天気に恵まれ出発、渋滞情報で東松山ICから高速に入る。思ったより順調に足尾親水公園着。私は、2年前の里子(クヌギ)を持参し、今回植えた所は今後確認出来そうな所で楽しみです。 荒神山は、バスの都合で大急ぎの山登りでした。      H.M ココ

 

今年も足尾銅山に植樹祭に参加しました。毎年行く所と植樹場所が変わっておりました。今回は階段少なく大変楽でした。いつも参加して感じていますが、いつになったら綺麗な美しい緑の山の姿が見られるのでしょうか。      T.T 108104

 

埼玉労山植樹チーム全員集合(提供:県連自然保護委員長 S氏)

 

足尾銅山と言えば銅採掘精錬の為に近隣村落や山々が鉱毒や煙害等計り知れない甚大な害を被り、それに対し立ち上がった田中正造のことが頭に浮かびますが実際にその痛々しい山容等を目にするのは初めてでした。おそらくビスタ-リに入会しなければその歴史やボランティアの活動状況に触れることは無論、自分で苗木を植えるなどということは一生できなかったと思います。植樹等のボランティア活動は24年を数えるということでしたがその山を見れば高さ数百メ-トルの土塊に木々が疎らに生えている程度にしか見えませんでした。かつての青々とした緑豊かな山に再生するにはあと何年かかるでしょうか。

「足尾の山に100万本の木を植えよう」とのスロ-ガンの下、集う人々はじめ植樹祭を企画運営される方々に心からエ-ルを送ると共に私も微力ながら「こなら」と「みずなら」の苗木を頂き自宅で大事に育て2年後に植樹することに決めました。          S.Y John 

例年の植樹地・国交省管理Aゾーンの様子

 

銅親水公園にて

荒神山から赤城を望む。右から黑檜、駒ヶ岳、長七郎・・・。

荒神山頂上付近から皇海山を望む(撮影:S.Y John 

今年は10連休の所為か例年に比べて作業前の集会も質素で参加者が少ないようだ。また今年の植樹地は例年と異なり主催者“NPO足尾に緑を育てる会”指定の国交省や栃木県の管理地ではなく、臨時駐車場近くの中倉山山麓の松木沢付近だった。

ここは栃木労山指定区域?で友情応援植樹とのことらしい。現地のスコップやショベル等の機材準備不足や水汲み作業も参加者の役割分担で例年に比べ組織だった植樹作業でなく、手作り感はあるが現場指揮者が不在?やスタッフ不足で安全管理に多少の不安を感じた。それでもスコップ代わりの何故か小さなハンマーを駆使して大汗をかきながら何とか穴を掘り、太めの苗木を2本植えて作業終了。はげ山の回復にはまだ20年は掛るだろう。

早めの昼食を済ませ荒神山ミニハイクに参加。帰りの出立時間15:10必達のお達しあり、頂上展望台滞在わずか1分で下山。
それでも前面に大きい赤城山が展望でき風も爽やかで気持ちよかった。  S.K kaz.

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