川越ハイキングクラブ・ビスターリ

西上州、烏帽子岳(1182m)

2017年10月27日(金)    天候:晴れ      参加者:3名

交 通:自家用車使用(T.T kakashi車)
【往】川越ウエスタ横6:15→下仁田IC7:20→シボツ沢登山口8:00
【復】シボツ沢登山口15:05→下仁田IC16:05→東松山IC17:05→川越18:30

コースタイム
シボツ沢登山口8:10→二股8:25→尾根9:40→マル10:05→10:30烏帽子岳山頂10:55
→マル11:15→1150ピーク12:30昼食12:50→黒川峠12:55→二股14:35→シボツ沢登山口14:50

感想コメント:
台風の合間、西上州の烏帽子岳、三ツ岩岳の欲張った計画で出掛けました。烏帽子岳シボツ沢登山口から入山。余り人が入っていないのか踏みあとは薄く、トラバースは細い、ザレ場と急登、尾根にたどり着くのに難儀する。苦労しただけ頂上での360度の景色、紅葉は素晴らしい。 帰りは、沢筋は危険なので尾根から戻る事にした。黒川峠からの道は分かりにくく廃道になっていた。コンパスで方向を確認し下るが、かなりのザレ場でバランス崩すと、転げたり、シリシェードで1m位滑る。最後にはロープを出して頂き予定の二股にたどり着き無事下山しました。御二人さん、本当にありがとうございました。(三ツ岩岳は後日リベンジですね。)                               H.M ココ

シボツ沢登山口からスタートする。二股から左の沢コースに進むがコースは大荒れ、道が無い所もあり右に左に徒渉を繰り返し、急登を突き上げた所が群界尾根。ここまで登ると紅葉も綺麗で一息つく。ピーク「マル」までの急登をこなし今度は烏帽子岳鞍部まで下り見上げる烏帽子岳にアタック、ロープを頼りに山頂に立つ。十数年前に来た時ロープは無かったがこんなに荒れていなかった。山頂は360度の大展望、浅間山は雪を冠りひときわ見事。山座同定して下山準備。コースは地形図の黒川峠からくだる事にして探す、木に巻きつけたテープに小さな字で黒川峠と書いた表示を廣岡さんが見つける。奥のピークまで進み現在地を確認し黒川峠まで戻り地形図とコンパスを頼りに下山開始。地形図に記載してあるコースはとうに廃道になって面影もなし。長雨で地盤が緩んでいる急斜面のザレ場を時間かけ慎重に下り、登りに使った沢コースに合流し車の人となり無事帰宅。計画書には、三ツ岩岳も予定したが時間不足で次の機会に残した。                                 T.M アキ

しばらく振りの晴天にめぐまれて念願の烏帽子岳に登ることが出来た。
高速道下仁田ICを出て南牧村に入ると山容で烏帽子岳とすぐにわかった。登山口駐車場につくと3人の先客がヘルメットと腰にハーネスをつけザイルを持って登山準備をしていた。すぐに厳しい山と察しがついた。
私たちもヘルメットを付けて沢道を行く。
何度か渡渉をしながら沢を抜けると踏み跡も無い急登をのぼり群境の尾根に出た。もう紅葉真っ盛りで低木に絵具を散らしたように美しかった。山頂からは雪の浅間や         三ッ岩岳や妙義山等360度の眺望を楽しんで下山した。下山道は遠回りの群境尾根→黒川峠→二股分枝と歩いたが踏み跡もマーカーも無くヤブの急斜面に労した。ガイドブックには「廃路で不明瞭、ルートファイディングに自信の有る経験者以外踏み込まない方が良い」と書いてあった。途中に熊のフンも有り早々に帰宅した。登山中に誰とも出会ことも無く静かで良い山だった。                             T.T kakashi

烏帽子岳山頂

沢コース

郡界尾根の急登

色付いたアカヤシオの葉

浅間山の雪化粧、手前は鹿岳

侮れない烏帽子岳

色は今一

下山コースから見た烏帽子岳

 

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