川越ハイキングクラブ・ビスターリ

横瀬二子山(883m)~甲仁田山(847m)

横瀬二子山・雄岳山頂にて (撮影 T.M アキ)

2020年8月30日(日)   天 候: 晴れ    参加者: 10名

交 通:【往】JR川越7:07→7:38東飯能(西武秩父線)7:54→8:35芦ヶ久保駅
【復】芦ヶ久保駅15:48→16:24東飯能(JR)16:49→17:24川越駅

コースタイム
芦ヶ久保駅8:55⇒兵ノ沢尾根コース取り付き9:05⇒岩菅山(770m)10:50⇒雌岳
(882.7m)11:20⇒雄岳11:40⇒甲仁田山12:15(昼食)12:45⇒雄岳13:10(休)13:20⇒
雌岳13:30⇒岩茸石(兵ノ沢コース)13:50⇒水場14:30芦ヶ久保駅15:00

 

<< 感想コメント >>

二子山は一度登っていますが今回は反対側から。上りは樹林帯で急登、中間地点で少し眺めの良い場所も有りホットする。雌岳、雄岳と進み甲仁田山山頂の広場でランチ、風が通り抜け気持ち良かった。下りはロープを使いそろそろと非常に滑りやすい登山道でした。   S.K アン

 

私が生まれ育った奈良にも雄岳・雌岳の双耳峰の『二上山』という山があります。普通この様な2つの頂を持つ山は雄岳の方が高くなっているものだと思っていましたが、今回参画させていただいた二子山はともに882.7mという仲の良い山だったんだと写真を見ていて気付きました。でも、どちらの頂も最後は急踏で簡単には登らせてはくれない山でした。汗だくになりながらも登り切った時の達成感は清々しく、大変気持ちがいいものでした。雄岳からの武甲山の眺め、甲仁田山からの二子山の眺めは素晴らしいものでした。みなさんお疲れさまでした。ありがとうございました。          K.J OceanBlue

 

雄岳から名峰武甲山を望む (撮影 M.M ocarina)

 

「8月最後の低山ハイキング」というちょっと優し気なネーミングに魅せられて参加

しましたが、それは甘い考えであったことにすぐ気づきました。やはり、久し振りに800mを越える山に登るのだからと、気を引き締めました。二子山雄岳からすぐ近くに武甲山の削り取られた岩肌が間近に見えた時は感動しました。その雄岳と甲仁田山を繋ぐ道は道なき道のような所あり、ロープで降りる険しい斜面ありで息が苦しくなる場面も多々ありましたが、何故か妙に楽しく、目指す甲仁田山頂に着いた時には「やったー!」と叫んでいました。芦ヶ久保駅付近に戻ってくると、8月最後の休みを楽しもうとする大勢の人で賑わっていました。私達も思い思いに体を休め、喉を潤してから帰路につきました。       M.M ocarina

 

兵ノ沢尾根コース取り付き (撮影 Y.T sora.)

 

芦ヶ久保駅から山道を30分ほど登ったあたりから、いつもより汗の量が比較にならないほど多いのが気になったが、うすく踏み跡が続く尾根道を、足元を見ながら歩き続けていた。ところが一時間後にはすっかり体力が落ちてしまい同じペースで歩くことができなくなってしまった。荷物を分けて持ってもらったり、空調付きのベストを借りたり、塩分や水分補給を助けてもらったりで、グループでの山行のありがたみをしっかりと感じる結果となった。たどり着いた二子山の雄岳山頂の木陰で、リーダーと一緒に甲仁田山からの帰りを待つ間の静けさと涼しさは何よりの栄養補給になったような気がした。本当に皆さんに感謝!感謝!          I.Y いわな

 

岩菅山(770m地点)にて (撮影 T.M アキ)

 

6月初めから右膝が痛くなり、真面目に整形外科へ通ったお陰で 久々に山行に参加出来る様になりました。今朝から日差しが強く、暑さ対策としてうちわ持参です。今日のコースは少し歩くとすぐに風の通りやすい尾根歩きができるので流石のコース選定 ‼と思いましたが・・・残念なことにほとんど無風状態で汗がたらたらで歩きました。それでも木陰を歩けるのはやはり魅力的です。急登の雌岳・岩っぽい雄岳を過ぎて、めったに歩けない甲仁田山へピストンで行く事が出来ました。途中、ハギの花に似た可愛らしい草が咲いていました。   T.A aki

 

「ママコナ」が沢山咲いていました (撮影 T.A aki)

 (花弁の中の白い粒が米粒(マンマ)の様に見えるので「ママコナ」の名前だそうです)

 

雌岳から雄岳に向かう急斜面 (撮影 Y.T sora.)

 

甲仁田山から見た、横瀬二子山/雄岳と雌岳(奥) (撮影 Y.T sora.)

 

下り、兵ノ沢コースの水場 (撮影 Y.T sora.)

 

山で汗をかかない私だが、二子山では頭から汗がぽたぽたと流れ落ち、それが止まらず、熱中症か脱水症を起こすのではないかと心配になった。持参した水も500mlペットボトル2本。袖ポケットの1本を誤って落としてしまい転がって急斜面の手前で止まり事なきを得た。もし拾えなかったら水分不足でゾッとした。気を取り直して急登の連続を頑張り、何とか二子山雌岳に着き一服して甲仁田山へと向かった。甲仁田山から見た二子山の姿は雌岳と雄岳の立派な、少しかわいらしい双耳峰であった。甲仁田山山頂広場で昼食、ここは涼しい風が吹きわたり本当に心地良かった。猛暑日には山に逃げるとよいとつくづく実感した。今日の反省は、山は油断してはいけないことと体調管理に気を付けることである。いつも山に教えられることばかりだ。

Y.T sora.

横瀬二子山~甲仁田山・KJOB投稿PDF
ルートマップ投稿の解像度不鮮明で上のPDFをクリックして閲覧ください。

 

 

 

 

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください