川越ハイキングクラブ・ビスターリ

みちのく潮風“金華山”トレイル整備支援

石巻牡鹿洋に囲まれた金華山の潮風トレイル

2017年9月29日~10月1日(金~日) 天 候:晴れ  参加者: 2名
交 通: 埼玉県連チャータ中型バス
ウエスタ川越前9/29 22時発→川島IC→石巻河南IC→牡鹿半島鮎川港9/30 07:30着・石巻労山9名合流/挨拶→(チャータ船)→金華山08:15{トレイル整備支援作業}14:30→鮎川港15:00→鮎川浜復興商店街見学買物支援/入浴→水沼東部構造改善センター18:00{宮城労山/石巻労山/埼玉労山 懇親会・夕食・宿泊(シュラフ使用)}
水沼東部センター10/1 08:00→福島新地IC→10:30右近清水{みちのく潮風トレイル新地町:鹿狼山コースハイキング}→ウエスタ川越19:30着
 感想コメント
みちのく潮風トレイル金華山道づくりボランテァに行って来ました。 鮎川港から船に乗って金華山に着きサア仕事をしようと張り切っておりましたが、道 づくり主役の環境省のお役人が急な人事異動で引継ぎの為、不在となりトレイル整備資材が使えなくなったとのこと。そこでボランティア実働部隊で今回のホスト役となった石巻労山10名の指導のもと、トレイルの下草刈り作業の支援をしてきました。石巻労山の仲間の方々はとても親切に、震災当時の被害状況や山の事いろいろと話をしてくれました。又、金華山トレイルは山全体に芝生が生えているような青々とした素晴らし山でした。翌日の福島県新地町のみちのく潮風トレイル・鹿狼山は私にとって大変厳しい山でした。しかし、登らなければ昼食やお風呂入れないとのことで最後の力を振り絞って登りました。自分でも頑張ったと自負しております。
皆さん有難うございました。   T.T 108104

埼玉労山・自然保護委員会主催の石巻災害支援ボランティアはこれまで何度か参加してきたが、今年4月のホヤ養殖作業支援ボランティアの際に今回のみちのく潮風トレイル・金華山のルート整備支援作業を9月末に計画中との話があった。

この作業支援は山の会のボランティアとしては打って付けと思い、その場で計画実行の際は必ず参加したいと申し出た次第。

クジラのモニュメントの高さまで津波来襲との由

目的の金華山は牡鹿半島の突端から約800mの
海で隔てた太平洋上の小さな島ながら古くから信仰の山(島)で、牡鹿の名前の通り半島に負けず劣らず、鹿は至る所で見受けられる。鮎川港から船で30分だが港を出れば即、外洋で波粗く定期便は日曜だけでアクセスはよくないが、入る人が少ないのだろうか山(島)全体に自然がそのまま残されている風情の景色だった。晴天の中、高度を上げるにつれ緑の芝とブナの大木越しに青い空と海が水平線の彼方まで続き、額の汗に潮風が心地よい。

鮎川浜はかつてクジラ遠洋漁業の町だった。
私事ながら曽祖父がこの鮎川に住んで居たことを母と40年前の昔、この地区をルーツ探しで尋ね確認した記憶がある。

 

 

 

石巻労山の仲間たちとの交流の中で、震災当時のビデオ記録映写会があった。
そこで一番印象的だったのは、この牡鹿半島先端と金華山との間が大津波襲来時に“モーゼの十戒”や“珍島物語”よろしく、一時海が割れ海底が現れ陸続きとなり、その後左右に分かれた20mの波が衝撃的に合体した光景だった。この海が割れた写真は以前、見たことがあったが動画は初めてだった。

 

先が半島先端、手前が金華山。ここの海が割れたエリア

みちのく潮風トレイルとは北は青森八戸から岩手、宮城、福島相馬までリアス式で変化に富む太平洋岸を主なルートとして環境省が主管する震災復興支援事業の一環として2019年3月までに完了を目指し整備が進んでいる。今回は整備完了しているコースとして福島県南相馬に隣接する新地町の“鹿狼山コース”の里山歩きを楽しんだ。細かな分岐毎に真新しい道標が整備されているが、秋晴れの日曜日ながら訪問者は少ないようだ。また舗装道路の側溝には数えきれないほどの空き缶・瓶のゴミ放置があった。

さらには鹿狼山山頂直下の急登部に太い200m程の長い太いロープが木肌風コンクリート柱に設置されていたが、山頂直前の部分でロープがコンクリート柱と擦れ、完全に破断する一歩手前、風前の灯の状態だった。この東北地区でも人口減少・少子高齢化が進んでいるはずだが、これほど長いみちのく潮風トレイルの保守メインテナンスは、中長期的にそれだけで十分大きなタスクとなるはず。果たして、うまく廻して行けるのか老婆心で余計な心配が頭をよぎった。   S.K kaz.

 

 

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