川越ハイキングクラブ・ビスターリ

足尾銅山植樹祭

2017年4月23日(日)   天候:晴れ   参加者:4名

交通:チャーターバス
【往】 ウエスタ川越前06:20→南大塚→川越IC→9:15足尾銅親水公園
【復】 銅親水公園12:25→渡良瀬渓谷鉄道水沼駅経由→18;40ウエスタ川越

行程:
開会式:銅親水公園09:30→10:00植樹作業11:30→11:50昼食12:20
銅親水公園12:30(バスで移動)→水沼駅駐車場13:20
荒神山ハイクor温泉 15:10帰路につく

リーダーコメント:
昨年は自身の不摂生が祟り入院騒ぎで参加出来ず2年振りの植樹祭。わずかながら山の緑が増えてきたような気がした。とは言え、長年の銅採掘・製錬による山林被害の復旧はたかだか22回目の足尾銅山植樹祭ではほんの第2歩,3歩というところだろう。以前から植樹した苗木のカモシカ等の食害があるが、このいたちごっこならぬ“カモシカごっこ”も効果的な対策は打てていない様だ。
裸同然の山は荒廃し放題の印象がいまだに強い。かつての基幹銅産業の廃退で、眼下に見える足尾の町は恐らく超が付くほどの少子高齢化が進んでいるのだろう。町の景色も真っ青な空とは対照的に寂しい風景だ。こんな中でも多くの人達が黙々と苗木を携え土木工事用の仮設梯子を登って行く光景に、多少なりとも元気をもらえた気がした。この気が遠くなるほど長い、根競べの実験のようなプロジェクトに、来年も参加するつもりだ。

850m植樹ポイント

 植樹祭直前に武笠埼玉労山理事長と記念写真

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